仁徳天皇陵古墳は、正面の拝所を見て終わりになりがちです。まわりには大きな古墳がいくつもあり、堺市は自転車で回るコースを案内しています。
この記事では、駐車場とビジターセンターの時間、堺市の自転車コース、僕が回った6基の様子をまとめました。
僕は堺に住んでいて、2015年から2016年にかけて、自転車で3回に分けて6基を回っています。
どの古墳をどの順で回るか決めたい人は、下調べに使ってください。
施設の時間と料金は、2026年10月5日に公式で確認したものです。古墳を回った記録は2015年8月から2016年1月のもので、最近は行っていません。
百舌鳥古墳群を回る前に知っておくこと
| 拠点 | 百舌鳥古墳群ビジターセンター。9:00〜18:00、年末年始(12月29日〜1月3日)は休館、入館無料。JR阪和線 百舌鳥駅から西へ350m |
|---|---|
| 駐車場 | 大仙公園の第1(127台)・第2(144台)・第3(98台)。5:00〜22:00。普通車は2時間まで200円、以降1時間ごとに100円、1日最大600円 |
| 仁徳天皇陵古墳 | 墳丘長約486mの前方後円墳。三重の濠がめぐる。正面の拝所から見る |
| 仁徳天皇陵の外周 | 一周約2.8km |
| 自転車 | 堺市の「百舌鳥古墳群自転車周遊マップ」に3コースあり。レンタサイクルは堺観光ガイドで案内 |
| 公式 | 堺市 百舌鳥古墳群ビジターセンター/堺市 大仙公園/堺観光ガイド レンタサイクル |
世界遺産の公式サイトは、古墳のまわりの道は狭く、近くに住む人の生活道路なので、車で回るのは控えてほしいと案内しています。車で来た時は駐車場に停めて、歩きか自転車で回る形です。
堺市の自転車周遊マップは3コース
| コース | 距離 | 回る場所 |
|---|---|---|
| 1時間 | 約4km | 仁徳天皇陵古墳と履中天皇陵古墳 |
| 2時間 | 約7km | 仁徳天皇陵古墳を一周し、いたすけ古墳と御廟山古墳へ |
| 3時間 | 約14km | 百舌鳥古墳群の代表的な古墳をすべて回る |
マップは堺市の「百舌鳥古墳群自転車周遊マップ」のページからPDFで見られます。3時間コースは、最後に堺市役所21階の展望ロビーへ寄る案内になっています。
自転車で回った6基の記録(2015年8月〜2016年1月)
古墳は何回かに分けて回りました。写真が残っているのは次の3日です。
| 日 | 回った古墳 |
|---|---|
| 2015年8月27日 | 反正天皇陵古墳 |
| 2015年9月10日 | ニサンザイ古墳、御廟山古墳、いたすけ古墳 |
| 2016年1月14日 | 履中天皇陵古墳、仁徳天皇陵古墳 |
ここから下は当時の様子です。今の整備の状況とは違うところがあるかもしれません。
仁徳天皇陵古墳|拝所を見てから外周を一周


大仙公園を抜けると、拝所へ続く広い道に出ます。
休日は観光ボランティアの人がいて、説明を聞けました。平日でも観光の人は多かったです。




拝所から墳丘までは距離があります。細かく見たい人は双眼鏡があるとよさそうでした。
このあと外周を一周しました。正面の反対側、国道310号線の近くでは、木の枝にとまって動かない鳥を撮っているうちに、足元へ野良猫が寄ってきました。


人があまり通らない場所に万葉歌碑があり、正面へ戻る手前には銅亀山古墳がありました。外周を歩いて回れることも、歌碑があることも、行くまで知りませんでした。


| 住所 | 大阪府堺市堺区大仙町7-1 |
|---|---|
| TEL | 072-241-0002 |
| 営業時間 | 見学自由(墳丘内は立入不可・拝所と外周遊歩道から見学) |
| 駐車場 | あり・有料(大仙公園仁徳御陵駐車場) |
履中天皇陵古墳|大仙公園側は野鳥を撮る人が多い


大仙公園をはさんで、仁徳天皇陵古墳の反対側にあります。大仙公園に近い側では、柵のそばで望遠レンズを構えて野鳥を撮る人がたくさんいました。


住宅街を抜けて正面へ回ると、泉北1号線沿いに拝所があります。JR上野芝駅から歩いて来ている人もいました。
堺市の案内では、履中天皇陵古墳は国内で3番目に大きく、北側に後円部を見渡せるビュースポットがあります。
反正天皇陵古墳|道が狭いので自転車が合う


南海高野線 堺東駅の東、方違神社のすぐ南にあります。まわりは住宅街で、正面の道はかなり狭いです。
車を停める場所は見当たりませんでした。長く見て回る場所でもないので、自転車で来てちょうどよかったです。


いたすけ古墳|濠の中に崩れかけの橋が残る


濠の中に、途中で崩れた橋が残っています。タヌキが出ると聞いて行きましたが、この日は小雨で見られませんでした。
濠には亀がいて、立ち止まると寄ってきました。
御廟山古墳|亀と鯉とアヒルが寄ってくる


御廟山は「ごびょうやま」と読みます。濠のそばで立ち止まると、亀と鯉が寄ってきました。


場所を変えて見ていると、今度は鴨とアヒルが泳いできました。帰り道には、赤い鳥居の小さな社(永尾大神)がありました。
ニサンザイ古墳|案内板と埴輪の形の遊具がある公園


地図だけ見ていた時は読み方が分かりませんでした。現地の案内板には、日本で8番目の大きさの前方後円墳と書かれていました。


そばは公園になっていて、馬の埴輪の形の遊具や、埴輪の形の手すりがありました。濠はかなり広いです。
回ってみて分かったこと
- 反正天皇陵古墳のまわりは道が狭く、車を停める場所が見当たらなかった。自転車が合う
- 仁徳天皇陵古墳は拝所だけで終わらせず、外周を回ると歌碑や小さな古墳に出会える。一周は約2.8km
- 拝所から墳丘は遠い。双眼鏡があるとよい
- どの古墳も、柵と濠の外から見る形だった
4月29日の堺シティマラソンの日は、大仙公園のまわりで交通規制があります。堺市内の交通規制は下の記事にまとめています。


まとめ
百舌鳥古墳群は、大仙公園の駐車場かJR百舌鳥駅を起点に、自転車で回るのが動きやすいです。堺市の周遊マップには1時間、2時間、3時間の3コースがあります。
僕が回ったのは2015年から2016年です。施設の時間や料金は変わることがあるので、出かける前に公式で確認してください。









