生まれは大阪ではありませんが、ずっと大阪に住んでいるのに、四天王寺には一度も行ったことがありません。
天王寺駅からも歩いて行ける所なのに、どんなお寺なのかもよく知らないままでした。
次の正月、行けたら初詣に行ってみようと思い、2026年10月に公式サイトでどんな場所かから調べました。
行くなら親も連れて行くつもりなので、歩く距離とトイレ、座って休める所も確かめています。
四天王寺はどんなお寺?
公式サイトの説明では、四天王寺は593年に聖徳太子が建てたお寺です。トップページには「日本仏法最初の官寺」とあります。
最初は宗派がなく、天台宗に属していた時期をへて、1946年に独立しました。1949年に、十七条憲法の「和を以て貴しとなす」から名前をとって「和宗」の総本山になっています。
ご本尊は、金堂の救世観世音菩薩です。中心伽藍は昭和20年の空襲でほとんど焼け、昭和38年ごろまでに建て直されました。
六時礼讃堂や元三大師堂など、江戸時代の初め(元和年間)に建て直された建物は、国の重要文化財です。大阪観光局のページでは、「日本最古の伽藍配置を伝える四天王寺式伽藍配置」とも紹介されています。
初詣(修正会)はいつ?2027年の正月の予定
四天王寺の門は24時間開いていて、お堂の外からのお参りはいつでもできます。正月の初詣は、公式では「修正会(しゅしょうえ)」という1月1日〜14日の行事として案内されています。
公式の説明には、修正会が「一般的に『初詣』と呼ばれ」るとあります。期間中は、六時堂(仮堂)で新春の開運特別祈祷があり、祈祷料は5,000円からです。
| 12月31日の夜 | 除夜の鐘(北鐘堂・鼓楼・南鐘堂の3か所で先着108名)。整理券は23時から配り、23時30分に撞き始め |
|---|---|
| 1月1日0時ごろ〜3時ごろ | 「開運の鐘」(北鐘堂)と「招福の鐘」(鼓楼)を自由に撞ける |
| 1月1日 | 午前8時半からお堂が開く |
| 1月1日〜14日 | 修正会(初詣)・六時堂(仮堂)で新春の開運特別祈祷(5,000円〜) |
| 1月3日 | 元三大師会・合格祈願法要(2027年は1月3日(日)10時〜15時30分の予定) |
| 1月14日 | どやどや(六時礼讃堂)・とんど焼き(仁王門前・9時〜13時ごろ) |
| 1月21日・22日 | 大師会・太子会(境内に露店が並ぶ) |
除夜の鐘の案内には年が書かれていないので、2027年の正月も同じかは、12月に公式サイトで確かめてください。甘酒と年越しそばは出ないと書かれています。
1月14日のどやどやは、四天王寺が監修した地球の歩き方の観光サイト「GOOD LUCK TRIP」の紹介では、大阪で唯一の裸祭りで、「日本三大奇祭」のひとつともいわれる行事です。お堂の中の法要のあと、紅白のふんどしとはちまき姿の男たちが境内に集まり、法要で祈祷した魔除けのお札を奪い合います。
江戸時代から300年以上続いていて、昔は地元の農民が東西に分かれて、今は地元の高校生が参加しています。名前の由来は、その年が豊作かを神仏に「どうや、どうや」と尋ねるからなど、いくつか説があります。
2026年1月は行われましたが、2027年の案内と始まる時刻は、10月の時点ではまだ出ていません。
とんど焼きでは、正月飾り・しめ縄・門松・お札・お守りを無料で焚き上げてもらえます。人形・おもちゃ・古本・ゴミは受け付けていません。
拝観料と時間|境内は無料、有料は3か所だけ
境内とほとんどのお堂は無料で、拝観料がかかるのは中心伽藍・極楽浄土の庭(本坊庭園)・宝物館の3か所です。正月に行く10月〜3月は、お堂と中心伽藍と庭園が8時30分〜16時です。
| 大人(大学生を含む) | 高校生 | 小・中学生 | |
|---|---|---|---|
| 中心伽藍 | 500円 | 300円 | 無料 |
| 極楽浄土の庭(本坊庭園) | 300円 | 200円 | 200円 |
| 宝物館 | 500円 | 300円 | 無料 |
毎月21日と22日は、中心伽藍が無料で開放されます。公式のよくある質問には、中心伽藍と宝物館で約40分、庭園で約20分が目安とあります。
公式の庭園の休園日の表では、1月12日〜14日は庭園が休みです。表に年が書かれていないので、行く前に公式サイトで確かめてください。
障害者手帳を見せた人と付き添いの人は、個人で拝観する場合は拝観料が無料です。
行き方と駐車場|境内には車で入れない
| 地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅 | 南へ徒歩5分 |
|---|---|
| JR・地下鉄「天王寺」駅 | 北へ徒歩12分(拝観のページでは15分) |
| 近鉄南大阪線「大阪阿部野橋」駅 | 北へ徒歩14分(拝観のページでは15分) |
| 市バス | 「四天王寺西門前」「四天王寺東大門前」で降りてすぐ |
駐車場は、南大門の横にある無人のタイムズです。最大34台で、8時〜22時は30分200円、22時〜8時は60分100円です。
2026年8月30日のお知らせで、一般の参拝者は、車で境内に入れなくなりました。期間は決まっていません。
正月に駐車場がどうなるかは、公式サイトには書かれていませんでした。
駐車場は34台だけなので、三が日に行くなら電車の方が確かだと思います。
60代の親を連れて行くなら|歩く距離・トイレ・休める所
歩く距離
いちばん近いのは地下鉄の四天王寺前夕陽ヶ丘駅で、南へ徒歩5分です。天王寺駅からだと12〜15分歩きます。
境内の中の段差や石段、車椅子の貸し出しについては、公式サイトには書かれていませんでした。車のお知らせには、参道が石畳で、転倒のおそれにもふれています。
トイレ
公式の境内地図(2026年9月の版)では、トイレが4か所あります。南大門の近く、西の石鳥居の近く、丸池の西、東側の唐門の近くです。
大阪市のバリアフリートイレマップ(2022年4月更新)には、四天王寺の1階にオストメイト対応のトイレが載っています。境内のどこかは、書かれていませんでした。
座って休める所
無料の休憩所が2か所あります。和労堂ではコーヒーなどの飲み物と、釣鐘まんじゅう・釣鐘カステラ・亀あられを売っていて、中で食べられます。
南休憩所では、おにぎり・うどん・カレーライスなどの軽食と、茜丸のどらやき、釣鐘まんじゅう、アイスクリームを売っています。ベンチの場所は、公式サイトには書かれていませんでした。
御朱印と、毎月21日・22日の縁日
御朱印は納経所で受け付けていて、朱印帳への押印は500円です。庚申堂の御朱印だけは、庚申堂で受け付けています。
納経所の受付の時間は、公式サイトには書かれていませんでした。
毎月21日(大師会)と22日(太子会)には、境内に露店が並びます。公式のよくある質問では、8時ごろ〜16時ごろに500店ほどで、骨董品・衣類・食べ物の店が多く、22日はかなり少ないとあります。
僕が行くなら|三が日を過ぎてから車で
僕が行くなら、三が日を過ぎてから車で行きます。近くのコインパーキングか、akippaのような駐車場の予約サービスで探して停めるつもりです。
親があまり長い距離を歩けないので、その方が安心です。修正会は1月14日まで続くので、三が日を過ぎても初詣になります。
お参りのあとは、和労堂か南休憩所で座って休めます。庭園まで回るなら、1月12日〜14日の休園日は外します。
よくある質問
四天王寺は何の神様?
四天王寺はお寺なので、神様ではなく仏様をまつっています。ご本尊は、金堂の救世観世音菩薩です。
1月4日以降に初詣に行ってもいい?
四天王寺の修正会(初詣)は、1月1日〜14日の行事です。期間中は、六時堂(仮堂)で新春の開運特別祈祷も受けられます。
午後からでも初詣できる?
門は24時間開いているので、お堂の外からのお参りはいつでもできます。お堂と中心伽藍に入れるのは、10月〜3月は16時までです。
まとめ
一度も行ったことがない四天王寺を、初詣の前に調べた記録でした。境内は無料で門は24時間開いていて、初詣にあたる修正会は1月1日〜14日です。
駅から近くて休憩所が2か所あるので、親を連れても行きやすそうです。正月の時間や行事は年によって変わるので、行く前に公式サイトで確かめてください。
大阪の初詣と正月の行事は、ほかの記事にもまとめています。












