うちの猫たちの爪は、堺の包丁屋さんで買った人間用の爪切りで、ぐっすり寝ている間にさっと切っています。猫と暮らして35年、今は9匹いますが、基本的にみんな爪切りを嫌がります。
寝ている間・あぐら・2人がかりと、嫌がり方に合わせて変えている押さえ方を、切りどきのサインや深爪しない切り方と一緒に紹介します。
猫の爪切りの頻度は決めていない|切りどきは3つのサイン
僕の家では、爪切りの間隔を決めていません。爪が伸びてきたと分かる場面が日常の中にあるので、その時に切っています。
| マットに引っかかる | 猫たちが歩く所に敷いているマットに、爪が引っかかるようになった時 |
|---|---|
| 抱っこが痛い | 抱っこした時に、爪が当たって痛い時 |
| 服やカーペットに引っかかる | 服に引っ掛けられたり、カーペットに爪が引っかかって困った顔をしている時 |
動物病院に行く時に爪が伸びていれば、病院で切ってもらうこともあります。
獣医師が監修した解説では、目安は1か月に1回、老猫は2週間に1回くらいとされています。間隔を決めていない人は、この目安の日に爪の先を見てみると切りどきをつかみやすいと思います。
使っている爪切りは人間用|堺の水野鍛錬所で買った物
猫用の爪切りではなく、普通の人間の爪切りを使っています。堺の包丁屋さん、水野鍛錬所で買った少し大きめの足の爪切りです。


表に「足のつめきり」と書いてある爪切りです。
いつまでも切れ味が良いので、大事に使っています。




使わない時は、革のケースに入れています。


ただ、獣医師が監修した解説では、人間用の爪切りは爪が割れることがあるので、猫用のほうが安心とされています。これから道具をそろえる人は、猫用のハサミ型やギロチン型から選ぶのがいいと思います。
爪切りを嫌がる猫の切り方|僕は寝ている間にさっと切る
うちの猫たちは、基本的にみんな爪切りを嫌がります。なので、その子が切らせてくれる形に合わせて、次の順で試しています。
| 1. 抱っこで切る | 抱っこしたまま切れる子は、そのまま切る |
|---|---|
| 2. 寝ている間に切る | 嫌がる子は、ぐっすり寝ている時にさっと切る |
| 3. あぐらでホールド | それでも無理なら、あぐらをかいた足の間にスポッとはめて、動かないようにして切る |
| 4. 2人がかり | それでも無理な時は、2人で押さえる役と切る役に分かれる |
いちばん多いのは2の寝ている間です。熟睡している隙を狙って、起きる前に切ります。
途中で起きて噛まれたら、日を変える
熟睡している隙を狙っても、途中で目を覚まして嫌がり、噛まれることがあります。そういう時は無理に続けず、日にちを変えて切り直しています。
獣医師が監修した解説でも、無理に押さえつけると爪切り自体が嫌いになるので、何度かに分けて切る方法がすすめられています。
猫の爪切りのやり方|後ろ足も切る・深爪しないよう余裕を残す
前足だけでなく、後ろ足の爪も切っています。切る時は、先の尖った所に少し余裕を持たせて切ります。
このやり方で、切りすぎて血が出たことは今までありません。
獣医師が監修した解説によると、爪の根元側に見えるピンク色の部分には、神経と血管が通っています。そこまで切ると痛みと出血が出るので、先の尖った所だけを切るのがいいとされています。
もし血が出たら、清潔なガーゼやコットンで1〜2分押さえて止血し、止まらなければ動物病院へ行くように案内されています。
シニア猫の爪は太くなることがある
うちでは今まで、爪が太くなったり、巻いて肉球に刺さりそうになったりした子はいませんでした。
ただ解説では、老猫は爪とぎが減って古い爪が残り、太くなって肉球に刺さることがあるそうです。年を取った子の爪は、ときどき裏側までのぞいてみると安心です。
爪とぎをしていても爪切りは必要?うちで困ったこと
爪とぎは、外側の古い爪をはがして、内側の新しい爪を出すためのものです。新しい爪の先は鋭いので、爪とぎをしていても先を切る必要がある、と解説されています。
うちでも爪が伸びてくると、服に引っ掛けられたり、カーペットに爪が引っかかって困った顔をしていたりします。
引っ越しの時にインフレーターマットを床に敷いた時は、猫の爪を切っていたので生地に傷は付きませんでした。


まとめ|嫌がる子は寝ている間に、無理なら日を変える
- 間隔は決めず、マット・抱っこ・服やカーペットに引っかかったら切る
- 爪切りは水野鍛錬所の人間用。これからそろえるなら猫用が安心とされている
- 嫌がる子は寝ている間に。だめならあぐらでホールド、最後は2人がかり
- 途中で起きて噛まれたら、その日はやめて日を変える
- 後ろ足も切る。先に少し余裕を残して、ピンク色の部分まで切らない
何匹もの猫と暮らす前に知っておきたいことは、別の記事にまとめています。











