2012年1月、福知山へ出かけたときに立ち寄った仏蘭西焼菓子調進所 足立音衛門 本店の記録です。
訪問はこの一度きり。それなのに、10年以上たった今でも「また行きたい」と思い続けている店です。同じ日に回った福知山のお菓子屋さんの中でも、ここの印象は別格でした。
※実食の内容と価格は2012年1月訪問時のものです。店舗情報は2026年7月時点の公式サイトで確認して更新しています。
・明治〜大正期の邸宅(京都府指定文化財)がそのまま店舗
・看板は栗をまるごと使った「栗のテリーヌ」。百貨店出店も多数の全国区ブランド
・僕が買った和三盆パウンドケーキ・プリン・サイダーは全部当たり
・ただし値段は強気。気軽に大人買いできる店ではない
・本店は今も福知山市内記の同じ場所で営業中(移転していません)
文化財の邸宅がそのまま店舗
福知山城の北側、住宅街の中に突然現れる立派な門構え。お店の建物は京都府指定文化財で、敷地には洋館や御殿、茶室まであります。

店内に入るとすぐ右手に和室があり、花が生けてありました。お菓子のテイクアウト店として考えるとかなり広めです。

売り場はパウンドケーキが主役
店内の一番奥に、目的のパウンドケーキが並んでいます。

パウンドケーキ以外にも焼き菓子がいろいろありました。

ばら売りの焼き菓子もあって、いろいろ選べます。

さらにパイやプリン、ヨーグルトなど洋風のものも。

アイスクリームもありましたが、1月の福知山は寒すぎて断念しました。

プリン・サイダー・和三盆パウンドケーキを実食
思った以上に種類が多くて迷った結果、この日はプリン、和三盆のパウンドケーキ、サイダーを買いました。

プリン(当時525円)は旨いが強気の値段
プリンはトロトロでクリーミー。文句なしにおいしい。
ただ、これ1個で当時525円です。おいしいけど、そこまでの物かと言われるとちょっと高すぎる気がしました。味だけで言うなら300円くらいで同レベルはある、というのが正直な感想です。
和三盆サイダーはさっぱり系の当たり

通常より少し控えめな炭酸に、和三盆のまろやかな甘み。すごく飲みやすくて、飲んだ後のサッパリ感もいい。
本命の和三盆パウンドケーキは別格だった

これはかなり旨いです。食感はすごくしっとりで柔らかく、口の中の水分が持っていかれにくい。普通この手のケーキは口内の水分を吸われるのですが、それがかなり少ない。そしてブランデーか何かのほのかな香り。
買ったものは全部おいしかった。値段が結構するので種類をいっぱい買うのは大変ですが、「高いけど納得」の側に落ちる店でした。
足立音衛門は今どうなっているのか(2026年7月時点)
この記事を書き直すにあたって現況を調べました。
本店は今も福知山市内記の同じ場所で営業しています(10:00〜18:00・元日のみ休み)。移転はしていません。むしろ規模は拡大していて、敷地内にお城カフェが併設されたほか、閉校になった小学校をリノベーションした「里山ファクトリー」という製造拠点+ショップも福知山市内にできています。
百貨店への出店も札幌から福岡まで多数。看板の「栗のテリーヌ」は今も一番人気で、公式オンラインショップでも購入できます(最上位クラスは1万円を超える高級品です)。
僕の訪問は2012年の一度きりですが、次に行くならお城カフェと、あの日寒くて諦めたアイスクリームが目当てです。
通販で買う
福知山まで行かなくても、公式オンラインショップと楽天・Yahoo!ショッピングの公式店で購入できます。贈答用の焼き菓子を探している人には特に合う店です。
店舗情報
| 住所 | 京都府福知山市内記44-18 |
|---|---|
| TEL | 0120-535-411 |
| 営業時間 | 10:00〜18:00 ※2026年7月時点(公式) |
| 定休日 | 1月1日のみ |
| 駐車場 | あり |
明治〜大正期の邸宅(京都府指定文化財)に構える焼菓子店。栗をまるごと使った「栗のテリーヌ」で全国区。敷地内にお城カフェ併設(10:00〜16:00 L.O.15:30)。公式オンラインショップ・楽天市場店・Yahoo!ショッピング店あり
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