15年ほど前、両親とじいちゃんと4人で岸和田の牛滝温泉「いよやかの郷」に行ったことがあります。家から車で1時間。温泉に浸かって、レストランで牛ヒレの御膳を食べて、入浴と合わせて3,000円くらい。「浴場は狭いなあ」と思いつつ、なんだかんだ長湯した記憶があります。
先日ふと思い出して調べたら、「いよやかの郷」という名前が消えていました。今は「牛滝温泉 四季まつり」。しかも2026年には新しい客室が次々オープンしているらしい。
あの頃を知っている僕が行ったら楽しめるのか?という視点で、何がどう変わったのか調べました。
ふと気になるやつやな
いよやかの郷は2019年に「四季まつり」へ変わっていた
調べてみたところ、いよやかの郷は2019年4月に運営が岸和田市から民間企業(カメリヤ・プランニング)へ変わり、「牛滝温泉 四季まつり」としてリニューアルしていました。岸和田市の公式サイトにも「旧牛滝温泉いよやかの郷について」という案内ページが残っています。
つまり潰れたわけではなく、名前と運営が変わって今も元気に営業中。それどころか、
- 2026年1月:グランピング型の新客室「GLOOP STAY 春夏秋冬」オープン
- 2026年5月:新客室「四季彩」オープン
と、この1年でむしろ攻めた投資をしています。水上グランピングやサウナグランピングまであって、僕の知っている「市営の落ち着いた温泉施設」の面影は正直薄れています。
日帰り入浴は750円。15年前とほぼ同じ値段感だった
僕が一番気になるのはここです。ふらっと車で行って、湯に浸かって帰る使い方が今もできるのか。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日帰り入浴料金 | 大人750円・子ども(3歳以上)350円 |
| 営業時間 | 9:00〜21:00(最終受付20:30) |
| お風呂 | 内湯(ラドン温泉)+露天風呂(牛滝温泉・美人の湯) |
| タオル類 | 持参推奨。レンタル・販売あり(手ぶらでもOK) |
| 足湯 | 無料(土日のみ営業) |
大人750円。露天からは山と牛滝川の景色が見えて、泉質は「絹のような肌触り」とうたう美人の湯です。
15年前に「入浴+御膳で3,000円くらい」だったのが、今は入浴750円+後述のお風呂セット1,997円で合計約2,750円。物価が上がりまくったこの15年を考えると、ほぼ据え置きの値段感で同じ過ごし方ができるのは正直ありがたい。
ひとつ心残りなのは、当時「狭いなあ」と思った浴場がどうなったか。改装されたのかどうかまでは調べがつかなかったので、これは実際に行って確かめたいポイントです。
お食事処「扇」。お風呂セット1,997円は僕なら頼む
食事処は「扇」という名前になっていて、営業時間は11:00〜20:30(ラストオーダー20:00)。松花堂弁当・ステーキ御膳・釜飯御膳・天ぷら御膳といった御膳系が中心です。
面白いのが「お風呂セット」1,997円(税込)という設定。15年前に食べた牛ヒレの御膳がおいしかった記憶があるので、風呂上がりに御膳、という過ごし方が今も同じ値段帯でできるなら僕はまた頼みます。
15年前とやってること変わらんくてええやん
キャンプ歴14年の僕が、BBQ・キャンプ・グランピングを正直に見る
僕はキャンプ歴14年で、道具は一式持っています。その目線で新しくなったアウトドア系メニューを見ると、評価がはっきり分かれました。
BBQ(場所貸し7,150円)は僕はパス
第二駐車場でのBBQは4月〜10月限定、11:00〜14:00で1テント7,150円。貸してくれるのはテント・ガスグリル・椅子・テーブル「のみ」で、食材や炭的な楽しみは自分で組み立てる方式です。
道具を持っていない人が温泉とセットで手ぶらBBQするなら分かります。ただ、自前のグリルで焼ける人間からすると、場所代7,150円は正直響きません。ここは割り切ってスルーです。
キャンプサイト1泊4,400円は「温泉徒歩圏」と考えると悪くない
一方でキャンプサイトは1泊4,400円・オールシーズン営業。この値段で「歩いて温泉に入れるキャンプ場」と考えると、関西の相場的に悪くない。キャンプの朝、撤収前に朝風呂へ行けるロケーションは道具持ちにこそ刺さります。サイトの設備や焚き火のルールは公式で要確認ですが、ここは素直に気になっています。
グランピングは「自分で張れる人間」には不要。でも水上ドームは見てみたい
水上グランピング(水盤に浮かぶドームテント)、サウナ付きグランピング、ペット同伴可のトレーラーハウスと、流行りものは一通り揃っています。
自分でテントを張れる人間としては、設営済みのテントにお金を払う理由は基本ないです。ただ、水の上に浮かぶドームで寝る体験だけは自前のキャンプでは絶対にできないので、これは「キャンプの代わり」ではなく「別のアトラクション」として一度見てみたい気持ちがあります。料金は時期変動が大きいので、公式か楽天トラベルで日付を入れて確認するのが確実です。
川遊びは会員制(登録1,000円)になっていた
施設の横を流れる牛滝川での川遊びは、「四季まつり川遊び会員」への登録(登録料1,000円)が必要になっていました。ゴミの放置禁止など10項目のルールを守る前提の会員制です。
昔の「勝手に川で遊ぶ」ではなくなりましたが、荒れるくらいなら管理された方がいい。夏に子ども連れで川遊び→温泉→御膳のコースが組めるのは、この施設の一番強い使い方だと思います。
関西の川遊びスポットは別記事でまとめています。
関西の川遊び・清流スポット12選【2026年】大阪から日帰り|無料・管理型・幼児OKを距離別に紹介
アクセス・基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 牛滝温泉 四季まつり(旧・いよやかの郷) |
| 住所 | 大阪府岸和田市大沢町1156 |
| アクセス | 南海「岸和田駅」から車で約35分(送迎バスあり) |
| 日帰り入浴 | 9:00〜21:00(最終受付20:30)・大人750円 |
| 宿泊 | チェックイン15:00/チェックアウト11:00 |
| 公式サイト | 牛滝温泉 四季まつり |
大阪市内や堺方面からだと、下道でも1時間圏内。僕が15年前に「近くてらくちん」と書いた距離感のままです。
泊まるなら?楽天トラベルの相場と僕の判定
本館の1泊2食付き(四季懐石または和洋折衷会席・朝食バイキング)は、楽天トラベルで1人あたり14,000円台〜18,000円弱(税抜・利用人数による)が目安でした。
車で1時間の近場にこの値段を出すか。僕の判定は正直こうです。
・日帰り入浴+扇の御膳(約2,750円)=◎。15年前と同じ値段感でまた行く
・キャンプサイト4,400円=○。温泉徒歩圏のキャンプ場として気になる
・BBQ場所貸し7,150円=✕。道具持ちには不要
・本館泊1.5万円前後/グランピング=△。近場なので僕は日帰り派。ただし水上ドームは一度見てみたい
泊まりで検討するなら、プランと日付ごとの実勢価格を見るのが確実です。
▲ 部屋タイプ別の料金・空室はこちら
まとめ:僕は日帰りでまた行く
いよやかの郷は無くなったんじゃなく、「四季まつり」として攻めた温泉リゾートに生まれ変わっていました。
グランピングだ水上ドームだと派手になっていますが、僕がやりたいのは結局15年前と同じ、車で1時間走って、美人の湯に浸かって、御膳を食べて帰るという過ごし方。それが今も3,000円弱でできると分かったのが、今回調べて一番の収穫です。
次は実際に行って、あの「狭かった浴場」がどうなったかをこの目で確かめてきます。
15年ぶりの答え合わせや
15年前の訪問記はこちら。若かりし頃の文章ですが、当時の料理の写真も載っています。


















