野口オートキャンプ場は、和歌山県御坊市の日高川の河川敷にある、芝生の広いオートキャンプ場です。料金が泊まる日で変わり、サイトの種類も増えているので、今の料金や犬連れのルール、予約の取りやすさが気になって調べている人も多いと思います。
この記事では、2026年の料金と予約の方法、ドッグラン付きを含むサイトの選び方、犬連れのルール、河川敷の風と天気、2026年4月からの通行止めを、公式の案内と僕の記録に分けて書いています。
僕は2020年1月、2021年2月、2023年6月の3回、トイプードルのマオを連れて泊まりました。冬の強風の日と6月の風のない日の違いや、土曜の混み方など、泊まってみて分かったことも書いています。
犬連れで広いサイトを探している人は、泊まる日とサイトを決める材料にしてください。
野口オートキャンプ場の基本情報|予約はなっぷ、支払いは現金のみ
| 住所 | 和歌山県御坊市野口 日高川河川敷内 |
|---|---|
| 電話 | 0738-23-5669(公益財団法人御坊市ふれあいセンター) |
| 受付・チェックイン | 11:00〜16:00(アーリーチェックインはなし) |
| チェックアウト | 10:00 |
| 営業 | 通年。年末年始も営業 |
| 予約 | 予約サイト「なっぷ」か電話。利用日の3か月前の月の1日から |
| 支払い | 現金のみ(到着時に管理棟で払う) |
| サイトの地面 | 全面芝生 |
| ペット | 全サイトで連れて行ける(場内はリード) |
| Wi-Fi | あり(受付のQRコードから接続) |
ここに書いた料金や決まりは、2026年9月に御坊市の案内と、キャンプ場がなっぷに載せているお知らせで確認したものです。市のページには「12月27日〜1月3日は休業」と残っていますが、キャンプ場のお知らせでは年末年始も営業しています。
年末年始の予約は、年末分が9月1日から、年始分が10月1日から受け付けています。


2023年6月に行った時の入口です。看板の奥の建物はシャワー棟です。
「CCCパラダイス御坊」は同じキャンプ場の呼び名
このキャンプ場を調べると、「CCCパラダイス御坊」という名前も一緒に出てきます。御坊市が2018年からキャンピングカーの団体と組んで、ここを「キャンピングカーの聖地」として発信している呼び名で、別のキャンプ場ではありません。
2021年4月にはキャンピングカー向けのダンプステーション、2024年5月には車中泊用のRVサイトもできています。
野口オートキャンプ場の料金|平日が安く、土曜は高い
| ビッグサイト(電源付き・16区画) | 4,500円〜7,500円 |
|---|---|
| プライベートドッグランサイト(1区画) | 5,500円〜7,500円 |
| ファミリードッグランサイト(2区画) | 5,500円〜7,500円 |
| フリーサイト(30区画) | 3,000円〜4,500円 |
| RVサイト(4区画) | 3,500円〜5,000円 |
2025年4月からの料金で、どれも1区画1泊5人までの値段です。6人目からは1人550円が加わり、3歳未満は無料です。
金額は泊まる日によって変わります。2026年10月のなっぷの予約画面では、ビッグサイトが平日4,500円、日曜5,500円、土曜6,000円でした。
日帰りは1泊料金の半額で、使えるのは11時〜17時です。薪は1束400円から、コインシャワーは5分200円です。
土曜はキャンセル待ちになりやすい
キャンプ場のお知らせにも「土曜日の宿泊が取れないという声がよくあります」と書かれていて、なっぷのキャンセル待機通知を勧めています。通知は登録した全員に同時に届き、早い者勝ちです。
2026年9月末に予約画面を見た時は、プライベートドッグランサイトは10月〜12月の土日がどこも空いていませんでした。ドッグラン付きのサイトで土曜に泊まりたい人は、早めに予約するのが安心です。
サイトの選び方|ビッグサイトは約240㎡
| ビッグサイト | 約240㎡(12m×20m)。電源付き。区画内に停める車の台数に制限なし |
|---|---|
| プライベートドッグランサイト | 約500㎡。1日1組だけ。電源付き |
| ファミリードッグランサイト | テント区画10m×15m+ドッグラン8m×16m(駐車場込み)。1日2組。電源付き。2025年7月から |
| フリーサイト | 区画なし。テント1張とタープ1張、車1台まで |
| RVサイト | 6m×10m。電源付き。テントやタープも張れる。2024年5月から |
電源は100V・15A(1,500W)まで使えます。ビッグサイトは植え込みから植え込みまでが1区画で、キャンプ場はトイレや炊事場に行く時に隣のサイトを横切らないよう呼びかけています。
2020年と2023年のサイトの様子


2020年1月に泊まった時のサイトです。冬なので芝生は枯れた色でしたが、とにかく広々としていて、のびのび過ごせました。
キャンプ場のお知らせによると、以前あった「超ビッグサイト」は、2021年4月にプライベートドッグラン付きのサイトに生まれ変わっています。


2023年6月に泊まったのは、たしかビッグサイトだったと思います。冬に来た時は枯れた色だった芝生が、6月は一面の緑でした。
野口オートキャンプ場の犬連れのルール|全サイトで犬OK、場内はリード
決まりは、場内では必ずリードを着けることと、ドッグランでのフンは飼い主が片付けることです。連れて行ける頭数や犬の大きさの決まりは、公式には書かれていません。
フリーサイトやRVサイトも含めて、どのサイトでも犬を連れて泊まれます。RVサイトは「犬、猫」と書かれています。


僕は3回ともトイプードルのマオを連れて行きました。サイトが広いので、マオとものびのび過ごせました。


電源付きのサイトなので、冬は電気ストーブが使えます。2020年1月は、マオもストーブの前でくつろいでいました。
河川敷の風と天気|冬は強風、6月は昼が暑い


キャンプ場は日高川の河川敷の中にあります。キャンプ場から東へ約3kmの気象庁の観測所「川辺」の平年値では、1月は最高9.9℃・最低2.2℃で、風が1年でいちばん強い時期です。
6月は最高26.6℃、8月は31.9℃まで上がります。強風の日は、焚き火が禁止になることもあります。
市のよくある質問によると、キャンプ場が閉鎖を決めた時や、台風の暴風域に入ると予報が出た時、当日に気象警報が出た時などは、キャンセル料がかかりません。
2020年1月は1日じゅう強風


2020年1月は風がかなり強く、タープを張るだけでも大変でした。キャンプで癒やされに来たのに、ずっと体力を奪われていた気がします。
車をテントのすぐ近くに停めて風よけにして、キッチンの横にもタープを立てました。
2021年2月は反射板で風よけ


2021年2月は前の年ほど強い風ではありませんでしたが、キャンプグリーブの大型反射板がしっかり風よけになりました。反射熱もあって、真冬でも焚き火の前は暑いくらいでした。


2023年6月は風がなく、夜は涼しい
2023年6月は風もなく、快適に過ごせました。昼間は暑かったものの、夜はテントの通気性がよくて涼しかったです。
サイトには日差しをさえぎるものがないので、晴れた日はタープがあると安心です。
3回泊まった記録(2020年1月・2021年2月・2023年6月)
ここからは、僕が泊まった時の記録です。何回も来ているのは、料金が安くてサイトが広々しているからです。
2020年1月(土):強風の中、ツーバーナーで昼ごはん


お昼前に着いた時、先客は多くないもののそれなりにいました。昼ごはんを食べ終わるころには、周りのサイトもにぎやかになってきました。
焚き火で料理するのが面倒だったので、この時はユニフレームのツインバーナーを持っていきました。風防がついていても関係ないくらいの強風で、料理にも苦労しました。




ときどき風がやむ時間もあって、そんな時はランタンを眺めてまったりしていました。




翌朝は7時過ぎに太陽が顔を出しました。めっちゃ寒かったので、朝から焚き火をしました。
2021年2月(土):昼にはもう混み合っていた


2021年2月は前の年と違って、着いた時点で場内がかなり混み合っていました。


テントは小川キャンパルのアルマディ4です。電気ストーブを使っていたので、夜もめっちゃ暖かく過ごせました。
2023年6月(金):母と新しいテントを試しに


2023年6月は母と1泊しました。新しく買ったKingCampのテントを試してみたかったのが、この時に行った理由です。


買い出しは、産直市場よってって ごぼう店でしました。夕方は炭火で焼肉です。




マオもこの時が3回目の野口オートキャンプ場でした。


19時半ごろの空です。日が落ちてからは、テントの中が涼しくて快適でした。


翌朝5時前の日高川です。
トイレ・炊事場・シャワー・Wi-Fi
トイレと炊事場は、かなりきれいにしてあります。公式によると、トイレは温水洗浄便座つきの水洗で便座も暖かく、多目的トイレもあります。
炊事場にはお湯の出る蛇口があります。コインシャワーは5分200円ですが、僕は使ったことがありません。
Wi-Fiは2022年11月から使えるようになりました。受付のQRコードから接続しますが、場所によってはつながりにくいそうです。
野口オートキャンプ場へのアクセス|御坊ICを出て左折できない
- 車:湯浅御坊道路の御坊ICから約2分、御坊南ICから約6分。大阪の中心部からはおおよそ1時間30分〜2時間(御坊市)
- 電車:JR紀勢本線の御坊駅からタクシーで約10分
キャンプ場のお知らせによると、県道日高印南線が落石防止工事で全面通行止めになっていて、高速を降りて左折するとキャンプ場へ行けません。降り口を右折して国道方面へ向かい、新野口橋を渡らずに右折して堤防沿いに進む迂回路が案内されています。
このお知らせは2026年4月に出たもので、いつまで続くかは書かれていません。出かける前に、なっぷのキャンプ場ページのお知らせを見ておくと安心です。
買い出しは5〜10分圏内でそろう
市の案内では、車で約3分の範囲にコンビニやホームセンター、5〜10分でスーパーや銭湯、約12分で天然温泉があります。場内で売っているのは薪だけで、ジュースの自動販売機が1台あります。
僕は2023年に、産直市場よってって ごぼう店で買い出しをしました。温泉や銭湯には行っていません。
帰りに寄ったフタバ商店と紀ノ川SA(2023年6月)


2023年の帰り道には、キャンプ場から西へ1kmほどのところにあるフタバ商店に寄りました。しらすやイカの一夜干し、有田みかん、湯浅醤油などが並ぶお店です。


2023年6月の値札では、釜上しらす160gが650円、イカまじりしらすが1,080円でした。


お昼は阪和道の紀ノ川SAで、しらすご飯とおそばを食べました。
まとめ|犬連れで広く使うなら平日のビッグサイト
野口オートキャンプ場は、ビッグサイトが平日4,500円からと安く、区画も約240㎡と広いキャンプ場です。犬はどのサイトでも連れて行けて、ドッグラン付きのサイトも2種類あります。
河川敷なので冬は風が強く、夏は日陰がありません。土曜は埋まりやすく、2026年4月からは御坊ICを出て左折できないので、日程と道を先に確かめてから出かけてください。












