株主優待を始めたい。そう思ったとき最初にぶつかるのが「で、どの証券口座で買えばいいの?」という問題です。
ネットで調べると証券会社の比較表がずらっと出てきますが、正直、初心者のうちは表を見ても違いがピンとこないと思います。僕もそうでした。
口座選びで止まってしまって、優待デビューが1ヶ月延びる。これが一番もったいないパターンです。
この記事では、楽天証券で3年ほど株主優待の銘柄を買ってきた僕が、実際に使っている口座の正直な感想と、「もしいま何も持っていない状態から始めるならどうするか」を書きます。読み終わる頃には、自分がどの口座で始めればいいか決められるはずです。
僕が優待株を買っているのは楽天証券(3年目)
先に僕の状況を書いておきます。メインで使っているのは楽天証券です。口座を作ったのは3年ほど前で、株主優待のほかに、インデックス投資と日本株の高配当投資もやっています。サブでSBI証券の口座も持っています。
選んだ理由は「普段から楽天を使っているから」
楽天証券を選んだ理由はシンプルで、普段から楽天のサービスを使っているので連携しやすかったからです。
実際に使ってみて一番効いているのはマネーブリッジ(楽天銀行との連携)で資金のやりとりが楽なこと。株を買うのにいちいち入金作業で手間取ることがないのは、地味ですが続けるうえで大きいです。
普段の生活が楽天圏の人なら、楽天証券を選んでおいて後悔はしにくいと思います。
不満がないわけではない
3年使っての不満も正直に書いておくと、個別株では単元未満株(100株未満)で扱えない銘柄が多少あることです。僕は高配当株を単元未満株で少しずつ買い増やしているんですが、いいなと思った銘柄が単元未満株では扱えないときがあって、これがちょっと困ります。優待株は基本100株単位で買うので、優待目的だけなら致命傷ではありません。
あと、これは楽天証券に限った話ではないですが、口座開設のときにマイナンバーカードの提出が必要で、それが一番面倒でした。逆に言うと、いま思い出せる「面倒だった記憶」はそこくらいです。
これから優待目的で口座を作るならどこがいい?
ここからが本題です。「いまから株主優待のために口座を作る」場合の考え方を、僕なりに整理します。
楽天経済圏の人は楽天証券でいい
僕と同じように、楽天市場や楽天カードを普段から使っている人は、楽天証券で困ることはほぼないと思います。資金連携の楽さは実体験として保証できます。
楽天を使ってないなら、僕は松井証券を作ると思う
では、楽天のサービスを特に使っていない人が、優待のために口座を作るなら?
僕なら松井証券を選ぶと思います。理由は2つあります。
理由1:1日50万円までの取引なら手数料が0円(2026年8月時点・公式サイトで確認)
株主優待の銘柄は、10万円〜30万円くらいで買えるものがたくさんあります。優待株を1〜2銘柄ずつ買っていく初心者の取引は、ほとんどが1日50万円の枠に収まります。つまり優待株の買い方と手数料無料の条件がきれいに噛み合っているんですね。
理由2:公式YouTubeがわかりやすくて、僕自身よく見ている
これは完全に個人的な話ですが、僕は松井証券の公式YouTubeが好きでよく見ています。「何も知らない状態だったら、たぶんこの会社で口座を作っていたと思う」というのが正直なところです。
投資を始めたあとも学べる場所がセットでついてくるのは、初心者にとって結構大きいと思います。
▲ 1日50万円まで取引手数料無料(2026年8月時点)
米国株やNISAも視野に入れるならDMM 株
もうひとつ挙げるならDMM 株です。日本株だけでなく米国株やNISAにも対応しているので、「優待から始めて、そのうち幅を広げたい」人の候補になります。
▲ 日本株・米国株・NISA対応
どの口座を選んでも変わらない、優待の基本
口座選びで悩みすぎて始められないのが一番もったいないので、最後にこれだけ。どの証券会社を選んでも、株主優待の基本は変わりません。
- 優待は基本100株から(銘柄ごとの条件は要確認)
- 権利付き最終日までに買って持っていないと、その回の優待はもらえない
- 買ってから優待が届くまでには数ヶ月かかる
権利付き最終日の数え方は別記事に実例つきでまとめています。
まとめ:使っている口座と、いまから選ぶ口座は別の話
整理すると、こうなります。
- 僕が実際に使っているのは楽天証券(楽天経済圏なので。マネーブリッジが楽)
- 楽天やSBIを普段使いしている人は、その経済圏の証券会社でいい
- 楽天を使っていないなら、僕は松井証券を選ぶと思う(1日50万円まで手数料0円が優待株向き・公式YouTubeで学べる)
口座を作ったら、あとは銘柄選びです。僕が実際に持っている優待銘柄は下の記事で公開しているので、よければ参考にしてください。
▲ 1日50万円まで取引手数料無料(2026年8月時点)
※これはあくまで僕個人の記録と判断です。投資助言ではありませんので、売買の判断はご自身でお願いします。
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