「株主優待をもらってみたいけど、何から始めればいいかわからない」──そんな方へ。
株主優待は、特定の銘柄を一定数保有することで、企業から商品やサービスがもらえる制度。少額からでも始められるので、投資未経験者にも入りやすい資産運用の入口です。
この記事では、実際に複数銘柄の株主優待を受け取っている管理人が、株主優待を始めるために必要なものと具体的な手順をまとめました。
※本記事は投資の専門家ではない一般人の体験記録です。投資判断は自己責任で行ってください。
株主優待とは
株主優待とは、企業が一定数以上の自社株を保有する株主に対して、自社製品・サービス・割引券などを贈る制度です。
株主優待のメリット
- 配当金とは別にもらえる:実質的なリターンUP
- 商品・サービスで生活がお得に:外食チェーンの食事券、自社製品の詰め合わせなど
- 株価が下がりにくい:優待目的の長期保有者が多く、暴落耐性◎
- 少額から始められる:1単元(100株)で数万円から
- 権利日に向けた株価の動きが予想しやすい:優待目的の買いで権利付き最終日に向けて株価が上がりやすく、権利落ち日に下がる傾向がある。経験を積むと売買タイミングを掴みやすい
株主優待のデメリット
- 株価変動リスク:株自体の値下がりで損する可能性
- 優待の改悪・廃止:企業の業績で内容が変わる、または廃止されることも
- NISA口座だと制度上の制約:銘柄によっては課税優遇対象外
株主優待を始めるために必要な3つのもの
1. 証券口座(必須)
株を売買するには、証券会社の口座が必要です。銀行とは別に、ネット証券で開設するのが一般的。
2. 投資資金(10万円〜推奨)
株主優待の最低単位(1単元=100株)の購入価格は銘柄により異なりますが、1銘柄あたり5万〜30万円が目安。最初は10万円程度の予算から始めるのが現実的です。
3. マイナンバー・本人確認書類
口座開設時に必要。スマホで写真撮影してアップロードするだけで完結する証券会社が多い。
初心者におすすめの証券口座
松井証券:少額投資なら手数料無料の老舗
株主優待目的の少額投資なら、松井証券がおすすめ。特徴は以下:
- 1日50万円までの取引手数料が無料:少額売買に最適
- 創業100年超の老舗:信頼性の高さ
- サポート充実:電話・チャットで気軽に質問可能
- ポイント還元あり:取引で松井証券ポイントが貯まる
株主優待は1〜2銘柄から始めるのが基本なので、1日50万円無料は実質「手数料ほぼゼロで運用できる」ということ。初心者の最初の口座として最適です。
▲ 業界最高水準のポイント還元・1日50万円まで取引手数料無料
その他の選択肢
- 楽天証券:楽天ポイントで株が買える。楽天経済圏ユーザー向け
- SBI証券:取扱銘柄数が業界最多。慣れてから選ぶのもアリ
1社に絞れない場合は松井証券をメインに、慣れてきたら2社目を追加する流れが王道です。
株主優待を始める具体的な手順
STEP1:証券口座を開設する(所要時間:1〜2週間)
- 証券会社の公式サイトから口座開設申込
- 本人確認書類(運転免許証など)とマイナンバーをアップロード
- 審査完了後、口座開設の通知が届く(1〜2週間)
- ログインID・パスワードを受け取る
STEP2:証券口座に入金する
銀行口座から証券口座へ入金。即時反映の「ネットバンキング連携」を使うと便利。
STEP3:欲しい優待銘柄を選ぶ
初心者向けの選び方:
- 普段使うサービス・商品の会社を選ぶ:マクドナルド、すかいらーく、イオンなど
- 権利確定日と優待内容を確認:いつまでに保有すれば優待が来るか
- 5万〜10万円で始められる銘柄を選ぶ:いきなり高額銘柄は避ける
- 長期保有特典の有無:1年以上保有で優待が増える銘柄も
STEP4:権利付き最終日までに購入する
株主優待を受け取るには、権利付き最終日までに株を保有している必要があります。
権利付き最終日は通常「決算月の末日の2営業日前」。この日の取引終了までに買えば、優待の権利が確定します。
STEP5:優待が届くのを待つ(2〜4ヶ月後)
権利確定後、2〜4ヶ月後に企業から優待品が郵送されます。配当金がある銘柄は、それも別途振込されます。
初心者がやりがちな失敗
1. 権利付き最終日に高値づかみ
権利付き最終日は優待目的の買いが集中して株価が上がりがち。その翌営業日(権利落ち日)に株価が下がることが多いです。
1〜2週間前ではすでに上昇トレンドに乗ってしまっていることも多く、実際には1ヶ月前くらいに仕込んでおくのが安く買える目安。
もっと理想的なのは、権利落ち後に株価が下がったタイミングで購入し、次回の優待を待つ方法。安く買えて長期保有もできるので一石二鳥です。
ただしこの方法には注意点もあります。次回の優待が改悪・廃止される可能性がゼロではないので、企業の業績や優待制度の継続性を事前にチェックしておきましょう。
→ 対策:1ヶ月前の仕込み、または権利落ち後の仕込みで、次回優待の継続性も確認する
2. 優待だけで銘柄を選ぶ
「優待が魅力的」だけで業績の悪い企業を買うと、株価下落で優待以上の損をする可能性。
→ 対策:直近の決算・業績も必ずチェック
3. 単元未満株(100株未満)で買ってしまう
株主優待は通常「100株以上保有」が条件。1株や10株では優待がもらえない銘柄がほとんど。
→ 対策:100株以上の購入を前提に予算を組む
株主優待の利回りの考え方
「優待利回り」は以下の計算で出せます:
優待利回り(%)= 優待の価値 ÷ 投資金額 × 100
計算例
- 投資金額:10万円(1単元)
- 優待:年1回 3,000円相当の食事券
- 優待利回り:3,000 ÷ 100,000 × 100 = 3.0%
銀行預金の金利と比べると、株主優待の利回りは圧倒的に高い(配当金もあるとさらに上乗せ)。優待利回り3〜5%以上の銘柄が狙い目です。
実際の優待事例
このブログでも実際に届いた優待をレビューしています:
関連書籍で勉強する
本格的に始める前に、株主優待の仕組みや銘柄選びを学べる書籍も役立ちます。
楽天市場で「株主優待」関連書籍を探すまとめ:株主優待は10万円から始められる
株主優待は少額から始められる手堅い資産運用。ポイントは以下:
- 証券口座を開設する(松井証券は少額向け)
- 10万円程度の資金から始める
- 普段使うサービスの企業から銘柄を選ぶ
- 権利付き最終日に保有する
- 配当金と組み合わせて利回りを最大化
実際に優待が届いた時の喜びは、配当金とはまた違う楽しさがあります。生活に潤いを与える資産運用として、ぜひ検討してみてください。
※本記事は個人の体験記録です。投資判断は必ず自己責任で行ってください。最新情報は各証券会社・企業の公式サイトをご確認ください。
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