ある日いつも通りスクーターに乗ろうとすると、シートが破れているのを発見してしまいました。
見つけた時はしばらく晴れの日が続いてたので、特にズボンが濡れることもなく普通に過ごせてました。
ただこのままではいづれパンツまでぐっしょりということになるので、シートの貼替を決意。
当初は面倒なのでバイクショップとかに依頼しようと思ったんですが、商品は安いが意外と工賃が高い。
ということで、シートを楽天で購入して、交換の為の道具をダイソーで仕入れていざシートカバー交換DIY開始です。
シートカバー交換に必要な道具はダイソーの工作用タッカー
スクーターのシートカバー交換はタッピングビスで固定する方法もあるそうですが、今回はタッカーという巨大なホッチキスを使用。
本気のものは高いのでダイソーで300円で購入。一緒に専用針も買いました。
今回選んだシートカバーはこちら。
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後はラジオペンチや車用の内張り剥がしなどがあれば作業が楽です。
いざ作業開始!まずは破れたシートカバーの除去
これが今回交換するシートカバー。しっかり割れ目ができて水が侵入してきます。
シートカバーを交換するためにまずは原付からシート自体を取り外します。六角ソケットがあれば可能です。
続いて純正についてるタンデムバンド?を外します。こちらはプラスドライバーで取り外せます。
続いてシートカバーを固定している、古いタッカー針を外します。
ここで内張り剥がしやラジオペンチが大活躍します。
結構大量に針が留めてあるので、かなり面倒ですがしっかり外していきます。
全部はずしてカバーと中身のスポンジをペロリンチョしてみると、シートの骨組みはこんな感じになってました。
写真ではわかりにくいですが、なんか水滴がついてます。
さらに取り外したスポンジはこんな感じ。アンコ抜きのアンコ部分ですね。
今回はこのスポンジが結構湿ってたので、数日室内での乾燥をすることにしました。
見てわかるように穴が開いてるので、メットインに虫や雨が侵入します。
シートカバーをタッカーで固定する前の注意点
そんなわけで数日後、いきなりですが原付シートカバー交換完了です。
ここで注意点ですが、スポンジをビニール袋でくるんでからシートカバーをかけて固定します。
これをしないとスポンジが雨などでたっぷり濡れるそうです。
シートカバー自体には防水性が無いのでそうなるようです。
ネットで調べたらそう書いてました。インターネットは偉大。
それとダイソーのタッカーはあまり力が強く無いようで、タッカーの力だけでは針が最後まで刺さりませんでした。
なので浮いてる針などはハンマーを持ってきて自前で叩きました。
ちょっとたるんでてかっこ悪い気がしますけど、そうせ僕が乗るだけですし。
そもそもただの中古のスクーターですからね。
まとめ
今回は原付二種スクーター、スズキのアドレスV100のシートカバーをDIYで交換してみました。
タッカーを使い方法とタッピングビスを使う方法がありますが、おそらくタッカーが楽です。
材料もダイソーで揃えられるのでお買い得。
作業自体もドライバーとかちょっとした工具が必要なだけ。
これでショップに持ち込めばそれなりの工賃て考えると、自分で出来たほうが節約になりますね。
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