秋は、その年に生まれた小さなアオリイカ(新子)が岸から一番釣りやすい季節です。大阪で一番近いエギングの場所が泉南の岬町で、2026年は8月中旬から深日周辺で新子の釣果が出ています。
僕は2017年の9月にみさき公園裏と深日漁港へ2回通って、イカは見えたのに1杯も釣れませんでした。この記事はその失敗と、2026年の釣果情報・釣り場の条件をもとに、次に行くならどこで何を投げるかをまとめたものです。
泉南のアオリイカ新子はいつ釣れる?2026年の状況
| 時期 | 9月〜11月。9月前半〜中旬は胴長9cmほどのコロッケサイズ、9月後半〜10月は胴長16cmほどのトンカツサイズに育つ |
| 2026年の釣果 | 深日周辺で8月17日に新子5杯、8月28日に新子1杯(釣果情報サイトの投稿)。8月末の時点で群れは入っている |
| 時間帯 | 朝まずめと夕まずめ。夜は常夜灯のある小島漁港が実績 |
| エギ | 9月中旬までは2.5号、9月後半からはイカの成長に合わせて3.0号へ |
新子は警戒心が薄く、数釣りができるので初めてのエギングに向いています。僕が2017年に釣れなかったのは、時期ではなく行った時間と釣り方の問題でした。
2017年に2回通って釣れなかった記録|イカは見えるのに
1回目は9月3日にみさき公園裏へ。到着が朝6時過ぎで朝まずめに遅れ、風が強くて2.5号のエギでは底が取れず、潮に流されて根掛かりばかりでした。


2回目は9月9日に深日漁港へ。3日前にアオリイカが上がった情報を見て行きましたが、土曜の朝6時で釣り人だらけでした。
オレンジの2.5号を投げ続けても当たりはなく、周りもたまに釣れる人がいる程度でした。


2回の共通点は、朝まずめに遅れたことと、風と潮に負けてエギを底まで沈められなかったことです。この2つは2026年の情報を見ても、そのまま直すべき点として残っています。
泉南のエギング釣り場3つ|深日港・みさき公園裏・小島漁港
深日港(岬町)|車横付け、無料、駅から徒歩


深日港のスロープ(2017年10月)。朝7時でもう釣り人が並んでいます。
| ポイント | 車を停めてすぐのゴロタ浜とテトラの間、テトラの左側。港の一番奥の階段状の足場は子どもでも立ちやすい |
| 潮 | テトラ周辺は潮が緩んだりぶつかったりする複雑な場所で、ベイトが集まる。港奥の堤防前は港内と沖の流れがぶつかる(フェンス内は立入禁止) |
| 駐車 | 広い路肩に無料で停められる。港内は漁業関係者の作業の邪魔にならない場所に |
| トイレ・コンビニ | 港内に公衆トイレ。ローソン岬深日店まで車で5分 |
| アクセス | 南海多奈川線 深日港駅から徒歩数分。阪和道 泉南ICから車で約25分 |
| 常夜灯 | 港内にはあるが、エギングのポイントには無い |


朝8時の駐車スペース。土日はこの時間でかなり埋まります。
みさき公園裏|浅くて藻が多い。見えイカが多い場所


みさき公園裏の突堤(2017年10月)。
深日港の北側にあるゴロタ浜で、浅くて藻が多いのが特徴です。僕が行った時も、釣り場ガイドの記述でも「墨跡が多く見えイカもいる」場所で、その分だけ根掛かりも多い場所です。
2.5号で底を取れなかった2017年の僕には向いていませんでした。ここで投げるなら、藻の上をゆっくり沈むシャロータイプのエギが合います。
小島漁港(岬町)|常夜灯があり夜の実績。人気で場所取りが必要
2024年10月の釣行記では、日没前から夜にかけて集魚灯を使い、2.0号のエギでアオリイカとケンサキイカを合わせて10杯という報告があります。常夜灯があるので夜に釣りやすい反面、人気で場所の確保が要ります。
ケンサキイカは激しくしゃくらず、エギをふわっと持ち上げる程度の誘いが良いそうです。深日港で日中に釣れなかった時の逃げ先として覚えておくと便利です。
新子エギングの釣り方|しゃくったら沈めて待つ
| しゃくり | 竿を2〜3回鋭く上に振ってエギを左右に動かし、イカに気づかせる |
| フォール | 糸を少し張ったまま自然に沈める。イカがエギを抱くのはほぼこの沈んでいる間 |
| やりがちな失敗 | ずっと動かし続けること。沈めて「抱く間」を作らないとイカは乗れない |
| エギの種類 | 基本はノーマル。浅場や藻場はゆっくり沈むシャロータイプ、濁りや夜はラトル入りで音のアピール |
2017年の僕は風で糸がふくらみ、2.5号では底が取れていませんでした。風の強い日は3.0号にして、糸を張って沈める時間を作るのが先です。
タックルは店員さんに任せて一式そろえた時の記録があります。エギは根掛かりで無くす前提で、安いものを数本持つのが現実的です。


同じ時期の泉南はタチウオも本番
9月から11月の泉南は、アオリイカと同時にタチウオも本番です。昼はエギ、夕まずめからはタチウオのルアーに持ち替える人も多く、釣り場の現状は別の記事にまとめています。


釣行前の潮の確認には、関西の釣り場向けに作った無料の潮見表アプリ(関西潮見表)を使っています。
まとめ|2026年に僕がリベンジするなら
朝まずめに間に合う時間に深日港のテトラ左側へ入り、風があれば3.0号、無ければ2.5号で「しゃくって沈めて待つ」を守ります。日中に釣れなければ夕方に小島漁港へ移動して常夜灯の下を狙います。
2017年に2回見送ったイカを、今年は皿の上に載せるのが目標です。







