赤目四十八滝の紅葉は、公式サイトの案内で「渓谷全体の見頃は11月中旬」です。2024年4月に駐車場が全面無料になり、入山料は水族館の入館込みで大人1,000円の「渓谷保全料」に変わりました。
僕は2007年10月に、母と犬のリュウを連れて一番奥の滝まで歩いています。紅葉の前の時期だったので、紅葉と料金は公式サイトで確認した内容、歩いた様子は当時の記録として分けて書きます。
料金が変わる前の情報のままのサイトも多い場所です。大阪から日帰りで行く人の下調べになればと思います。
料金と日程は2026年9月19日時点の公式情報です。
赤目四十八滝の紅葉の見頃2026|渓谷全体は11月中旬
| 色づき始め | 10月末ごろ、山上付近から(赤目四十八滝 公式FAQ) |
| 長坂山の山上 | 11月初旬(同) |
| 渓谷全体 | 11月中旬(同) |
| 観光三重の表記 | 例年11月上旬〜下旬(ページは2025年版のまま) |
| 2024年の実績 | 名張市観光協会が11月18日に「見ごろ」と発信 |
| 2026年の色づき情報 | 9月19日時点でまだ発信なし。名張市観光協会のトップページの紅葉情報欄は「確認中」 |
渓谷は上流と下流で高低差があるので、上から順に色づいていきます。公式FAQには「最低気温が8度を下回ると紅葉が進み、5度を下回ると見頃になるとされています」とあります。
色づきの様子は、名張市観光協会のトップページの紅葉情報欄で発信される予定です。出かける週の気温と合わせて見ると日を決めやすくなります。
入山料は「渓谷保全料」に|大人1,000円で水族館込み
| 渓谷保全料 | 大人1,000円、小・中学生500円。赤目滝水族館の入館と渓谷の入山がセット |
| 割引 | 障害者手帳・療育手帳を持っている人は無料、付き添いは500円(観光三重) |
| 営業時間 | 8:30〜17:00(11月30日まで)。12月1日からは9:00〜16:30 |
| 休み | 11月30日まで無休。12月から3月は木曜と年末に休みあり |
| 再入場 | 当日に限り、窓口でチケットを見せれば可能 |
| 入口 | 赤目滝水族館。建物が渓谷の入口を兼ねている |
入口の「日本サンショウウオセンター」は、2024年4月20日に「赤目滝水族館」へ変わりました。名張市の広報によると、同じ日に駐車場が無料になり、入山料が渓谷保全料として改定されています。
古いページには「入山料500円」「駐車場800円」がそのまま残っています。三重県の観光サイトの紅葉ページも旧料金のままなので、料金は赤目四十八滝の公式サイトで確認するのが確実です。
最終の入山時刻と支払い方法(現金だけかどうか)は、公式サイトに書かれていませんでした。気になる人は赤目滝水族館(0595-41-1180)に聞いてください。
駐車場は2024年から全面無料|台数は公式でも割れている
| 案内元 | 駐車場の書き方 |
|---|---|
| 赤目四十八滝 公式サイト | 無料・約250台 |
| 公式の周辺マップ、観光三重 | 無料・300台(2024年4月20日から全面無料化) |
| 名張市観光協会 | 周辺の無料駐車場・約500台 |
駐車場は渓谷へ向かう県道567号沿いに点在しています。公式マップには場所の「P」だけが載っていて、駐車場ごとの名前と台数は出ていません。
無料になったのは確かですが、台数は案内元によって250台から500台まで開きがあります。少ないほうの数字で考えておくのが無難です。
何時に着けばいいかは公式に出ていない
紅葉の時期に何時までに着けば停められるか、公式の目安はありません。混雑状況を知らせるページも見当たりませんでした。
手がかりになる公式の発信は3つあります。
- 赤目四十八滝の公式サイトは2026年4月30日、大型連休に向けて「駐車場待ちの自動車渋滞が発生することがございます」「お時間に余裕をもって」と告知した
- 近鉄は割引きっぷの案内に「紅葉の時期などは交通渋滞によりバスが遅れることがございます」と書いている
- 2025年は11月22日〜24日の3連休に、名張市が混雑緩和のための臨時駐車場(みんなのゆめひろば・約70台・無料)と無料シャトルバスを実証実験として出した。シャトルは11:00から16:30まで、約20分間隔
2026年の臨時駐車場とシャトルバスは、まだ発表されていません。2025年は実施の約1週間前に告知されたので、2026年も直前になる可能性があります。
2026年の11月の3連休は21日(土)〜23日(月・祝)で、渓谷全体の見頃と重なります。この3日間に行くなら、営業が始まる8時30分に近い時間に着くつもりで動くのが無難です。
大阪から赤目四十八滝への行き方
車は西名阪と名阪国道で約2時間
公式サイトの案内は「大阪方面より 西名阪・名阪経由 約2時間」です。名阪国道の針ICからは約20km、名張市観光協会の案内で約40分かかります。
針ICから先の細かい道順は、公式サイトに文章では載っていません。周辺マップでは、国道165号から県道567号に入って赤目滝水族館へ向かう形になっています。
電車とバスは最終バスの時刻に注意
| 大阪難波→赤目口 | 1,210円。急行のみで約1時間27分 |
| 鶴橋→赤目口 | 1,140円。急行で乗り換えなし、約1時間18分 |
| 大阪上本町→赤目口 | 1,140円。乗り換えなし、約1時間21分 |
| 赤目口駅前→赤目滝(三重交通バス) | 450円・約10分。平日7本、土日祝12本 |
| 赤目滝発の最終バス | 平日15:45、土日祝16:45 |
運賃と時間は、近鉄の公式の乗換案内で2026年10月17日(土)の朝を調べた結果です。赤目口駅には特急が停まらないので、特急を使う場合は大和八木か名張で乗り換えます。
バスの時刻表は2026年11月30日までのものです。岩窟滝まで往復すると約3時間かかるので、平日の始発(赤目口駅前10:05発)で入ると、下りてくるのは13時半ごろになります。
近鉄の割引きっぷ「渓谷の自然探勝きっぷ」
近鉄の往復、赤目口駅からのバスの往復、渓谷保全料の引換券がセットになったきっぷです。大阪難波からは大人3,470円で、2026年11月30日まで駅の窓口で買えます。
同じ内容をばらばらに払うと、1,210円×2、450円×2、1,000円で4,320円です。難波からなら850円安くなる計算で、温泉や土産物店の割引も付きます。
赤目四十八滝の歩き方|一番奥まで片道90分
| 滝 | 入口からの距離 | 歩く時間 |
|---|---|---|
| 不動滝 | 230m | 約6分 |
| 千手滝 | 800m | 約20分 |
| 布曳滝 | 900m | 約23分 |
| 荷担滝 | 2,600m | 約70分 |
| 琵琶滝 | 2,870m | 約80分 |
| 岩窟滝(一番奥) | 3,290m | 約90分 |
公式の散策マップにある、入口の赤目滝水族館からの距離と時間です。不動滝から琵琶滝までの5つは「赤目五瀑」と呼ばれています。
マップでは、布曳滝までが「散策を気軽に楽しみたい方」向け、岩窟滝までが「運動が得意で体力のある方」向けとされています。全部見て戻ると往復で3時間ほどです。
- トイレ:渓谷内は千手滝の近くに1か所だけ。入口の赤目滝水族館にはないので、対泉閣前の公衆トイレで済ませてから入る
- 靴:公式は「歩きやすく滑りにくい靴」をすすめている。雨の日と朝は特に滑りやすい
- 飲み物:渓谷の中で飲み物を買える店があるという公式の記載はない。入る前に用意しておく
- 長坂山のコース:紅葉の山並みを見渡せるコースだが、2025年11月から2030年3月まで伐採作業があり、通行禁止になる場合がある
滝あかり2026|10月31日から、保全料を払えば追加料金なし
| 名称 | 三重赤目 滝あかり(2024年までは「幽玄の竹あかり」) |
| 紅葉の時期 | 2026年10月31日(土)〜11月30日(月)17:00〜20:00 |
| 冬 | 12月5日(土)〜2027年1月24日(日)の土日祝 17:00〜19:30 |
| 料金 | 大人700円、小・中学生400円。渓谷保全料1,000円を払った人はそのまま見られる |
赤目四十八滝の公式サイトが9月1日に発表した日程です。昼に入山した人は、追加料金なしでそのままライトアップまで見られます。
2025年は、入口の水族館から不動滝までがライトアップのエリアでした。不動滝は入口から230mなので、長く歩けない人でも見に行ける距離です。
渓谷の中には外灯がなく、この時間帯は路線バスもありません。ライトアップまで見るなら車になります。
2007年10月7日の記録|母と犬のリュウと一番奥まで(紅葉の前)
ここからは2007年10月7日に歩いた時の記録です。母と、当時飼っていた犬のリュウを連れて行きました。
車は、たしか人からもらったボロボロのチェイサーです。赤目に行ったのは、後にも先にもこの1回だけです。


歩き始めてすぐに出てくる大きな滝です。滝の名前は、写真を撮った順番と滝の形から当てはめています。


千手滝です。10月の初めなので、木はまだ緑一色でした。


細く長く落ちる布曳滝です。ここまでが、今の公式マップでいう気軽な散策コースにあたります。


遊歩道でのリュウです。足元は写真のような岩と落ち葉の道が続きます。


岩をはさんで2つに分かれて落ちる荷担滝です。公式サイトが「渓谷随一の景観」と書いている滝で、入口からは約70分かかります。






荷担滝より上流で撮った滝です。たぶん一番奥の滝まで歩いたと思います。
疲れはしましたが、普通の疲れ方でした。以前この時のことを書いたメモには「全部見て戻って3時間ほど」「滝が適度な間隔で出てくるので疲れを感じにくい」とあります。
入口ではオオサンショウウオも見ました。当時は日本サンショウウオセンターという名前だった施設です。
どこに車を停めたか、何を食べたかは覚えていません。19年前のことなので、料金や駐車場は上の2026年の情報を見てください。
ペット連れのルールは紅葉の土日祝に注意
僕が行った時は、ペット連れの細かい決まりはありませんでした。その後2015年4月にルールができ、2025年1月に一部が改訂されています。
今は「紅葉期間中の土日祝日」が規制期間です。リードを付けて歩けるのは千手滝までで、その先はキャリーバッグかリュックに入れることになっています。
膝が痛い今の僕が行くなら|長く歩かなくても楽しめる範囲
今は僕も太って膝が痛く、母もあまり歩けなくなりました。行きたくても、車で入口の近くまで行くのが精一杯かもしれません。
同じように長く歩けない人が、どこまで楽しめるかを公式の情報から拾いました。
- 不動滝までは入口から230m、歩いて約6分
- 布曳滝までの「ゆったり散策コース」は900m、約23分。公式マップで一番やさしいコース
- ベビーカーで行けるのは、入口から5分くらいの霊蛇滝の周辺まで(公式FAQ)
- 渓谷保全料に赤目滝水族館が含まれているので、歩かなくてもオオサンショウウオは見られる
- チケットは当日なら再入場できるので、昼に少し歩いて、夕方に滝あかりだけ見に戻ることもできる
公式も足元は滑りやすいと書いています。膝に不安がある人は、不動滝か布曳滝で折り返すのが無難です。
歩いた後の温泉と名物
| 対泉閣(日帰り入浴) | 大人1,200円(タオル付)、小人700円。受付10:30〜14:00。クレジットカード不可 |
| 赤目山水園(日帰り入浴) | 大人800円、小人500円。平日・休日は10:00〜21:00受付、休前日は15:00まで(近鉄の案内) |
| へこきまんじゅう | さつまいもの生地で焼いたまんじゅう。赤目自然歴史博物館前の「たまきや」で実演販売 |
どちらの温泉も僕は入っていないので、公式の情報だけ載せています。対泉閣は受付が14時までと早いので、奥まで歩く日は時間が合いません。
まとめ|料金と駐車場は2024年に変わっている
赤目四十八滝の紅葉は、渓谷全体で11月中旬が見頃です。駐車場は全面無料、入山料は水族館込みの渓谷保全料1,000円で、滝あかりは10月31日から始まります。
紅葉の時期の混雑は公式の情報が少なく、臨時駐車場の発表も直前になりそうです。11月の3連休に行く人は、朝の早い時間に着くつもりで計画してください。












