高野山の紅葉は、高野町の案内で「例年10月下旬〜11月初め」とされています。2026年は金剛峯寺の秋の特別拝観が10月24日から11月10日までと発表済みで、ライトアップや駐車場の扱いは9月19日時点でまだ出ていません。
僕は2021年10月2日に、母とセレナで高野山から高野龍神スカイラインを走りました。紅葉にはまだ早い時期だったので、紅葉の情報は公式サイトで確認した内容、道と立ち寄り先は走った時の記録として分けて書きます。
紅葉の時期の高野山は、いつ行くかと車をどこに停めるかで迷う場所です。大阪南部から車で日帰りを考えている人の下調べになればと思います。
料金と日程は2026年9月19日時点の公式情報です。
高野山の紅葉の見頃2026|公式の目安は10月下旬から11月初め
| 見頃(高野町) | 例年10月下旬〜11月初め。「年によって見え方や見ごろの時期が異なります」 |
| 見頃(和歌山県公式観光サイト) | 10月下旬から11月中旬にかけて、各寺院や宿坊の庭園が色づく |
| 高野町が挙げている場所 | 蛇腹路、霊宝館周辺、英霊殿前、苅萱堂周辺、大門周辺、波切不動、徳川家霊台など |
| 2025年の様子 | 龍神観光協会が11月5日に「今年は暑い日が続いていたため見頃が遅く」と発信。護摩壇山から龍神村がこの時点で見頃 |
| 2026年の色づき情報 | 9月19日時点でまだ発信なし |
町と県で、終わりの時期の書き方が少し違います。年によって前後すると高野町も書いているので、10月下旬から11月上旬を軸にして、直前の様子で日を決めるのが安全です。
色づきを速報している公式の専用ページは見つけられませんでした。高野町の「高野町デジタルマップ」は山内の混雑と道路の様子を配信しているので、出発前の確認先になります。
2026年に決まっていること、まだ出ていないこと
決まっているのは金剛峯寺の秋の特別拝観
| 期間 | 2026年10月24日(土)〜11月10日(火) |
| 時間 | 午前9時〜午後4時30分(最終受付 午後4時) |
| 場所 | 金剛峯寺 奥殿 |
| 料金 | 500円(大人・小人同額)。別に金剛峯寺の拝観料が必要 |
| 内容 | 持仏間御本尊 弘法大師坐像の特別御開帳。蟠龍庭をいつもと違う角度から見られる |
金剛峯寺が8月10日に告知した内容です。2025年は11月1日から30日までだったので、2026年は始まりが1週間早く、期間も短くなっています。
11月中旬以降に行くと特別拝観は終わっています。特別切り絵御朱印(1,500円・数量限定)は9月19日から11月30日までです。
まだ出ていないこと(9月19日時点)
- ライトアップ:金剛峯寺の正門付近と蛇腹路。2025年は10月10日、2024年は10月11日に始まり、どちらも「紅葉が終わるまで」。点灯時刻は公式に書かれておらず、県の観光サイトは「日没後」としている
- 駐車場の有料化:2024年は11月1日〜24日に中の橋駐車場と金剛峯寺前第2駐車場で「30分未満無料、30分以降1,000円」の実証実験があった。2025年と2026年は告知が見当たらない
- 秋の交通対策:臨時駐車場の開設日は公式サイトに現行版が見当たらない。高野町の混雑予測カレンダーは「工事中」の表示
- 11月の拝観制限:法会で入れない日時の一覧。2025年は10月24日に出ている
発表されたら、この記事の内容も差し替えます。
主な拝観料と時間(2026年9月時点)
| 場所 | 拝観料(中学生以上) | 時間 |
|---|---|---|
| 金剛峯寺 | 1,000円(小学生300円) | 8:30〜17:00(受付16:30まで) |
| 金堂(壇上伽藍) | 500円 | 8:30〜17:00(受付16:30まで) |
| 根本大塔(壇上伽藍) | 500円 | 8:30〜17:00(受付16:30まで) |
| 徳川家霊台 | 200円 | 9:00〜16:30(受付16:10まで) |
| 霊宝館 | 1,300円(高校・大学生800円、小・中学生600円) | 9:00〜17:00(入館は30分前まで) |
| 共通内拝券 | 2,500円(上の5か所) | |
| 女人堂 | 無料 | 9:00〜16:30(受付16:10まで) |
| 奥之院 燈籠堂 | 拝観料の記載なし | 6:00〜17:00 |
金剛峯寺と霊宝館の公式サイトの内容です。霊宝館は2026年9月28日と29日が臨時休館です。
高野町が紅葉の場所に挙げている蛇腹路と大門周辺は屋外で、拝観料はかかりません。
高野山の駐車場と渋滞への備え
| 駐車場 | 台数 |
|---|---|
| 大門南 | 200台 |
| 中の橋 | 186台 |
| 金剛峯寺第2 | 72台 |
| 国道371 | 51台 |
| 高野町役場 | 平日46台・休日117台(7:00〜22:00) |
| 金剛峯寺前 | 39台 |
| 愛宕第1 | 38台 |
| お助け地蔵 | 32台 |
| 霊宝館 | 31台 |
| 中門前 | 18台 |
高野町の駐車場マップに載っている常用の10か所です。マップは料金に触れておらず、資料自体も古い可能性があります。
僕が2021年に停めたのは国道371駐車場で、その時は無料でした。2026年秋の扱いは未発表なので、現地の表示を確認してください。
マップには「土、日、祝日は混雑が予想されるので車での移動は避け、南海りんかんバスを利用して」という注意書きがあります。高野町は、入口にあたる大門南駐車場に停めてバスで山内へ入る方法を案内しています。
大門南駐車場から大門バス停までは北へ約300mです。山内のバスは道路の安全点検のため通常と違うルートで走っていて、ほぼ全ての路線が大門と奥の院前の間を運行しています。
前の年は、中の橋駐車場の2階と大門お助け地蔵前駐車場が12月1日から冬季閉鎖になりました。紅葉の終わりごろに行く人は台数が減る点に注意してください。
大阪から車で高野山へ|公式の案内ルートは3通り
| 案内元 | ルート | 所要 |
|---|---|---|
| 高野町 | 美原北IC→国道309号→国道170号→国道371号→橋本市→国道24号(京奈和道)→かつらぎ町→国道480号 | 約2時間 |
| 高野山宿坊協会 | 近畿道→阪和道→和歌山JCT→京奈和道 紀北かつらぎIC→国道480号 | 大阪市内から約2時間 |
| 高野町観光協会 | 阪和道 岸和田和泉IC→国道170号→国道480号(鍋谷峠トンネル)→花坂交差点→高野山 | 記載なし |
どの案内も、最後はかつらぎ町から国道480号で上がります。高野町は、Googleマップが最速として出すことがある町道西郷1号線について「道路が狭くすれ違いが困難」と書き、国道370号と480号を使うよう呼びかけています。
国道480号の花坂から大門の間には、遅い車が後ろの車に道を譲る「ゆずりゾーン」があります。高野町は「紅葉シーズンや週末などには渋滞が発生する可能性がある」として、公共交通機関を優先するよう書いています。
セレナで登った国道480号
僕が上がったのも国道480号のかつらぎ側だったと記憶しています。道そのものは、特に変わったところのない普通の山道でした。
この日はランエボからセレナに乗り換えて初めての遠出でした。ランエボと比べると走らない、曲がらない、止まらないで、アクセルを踏んでも坂を登っていきません。
隣の母に「アクセル踏んでるか?」と聞かれて「これ全開」と答えました。「遅すぎるやろ」と言われながら登った坂です。
電車で行く場合のきっぷ(2026年4月改定後の料金)
| 高野山・世界遺産デジタルきっぷ(なんば駅から) | 大人3,980円・小児2,000円 |
| 同 特急こうや往路特急券付き | 大人4,910円・小児2,460円 |
| 高野山・世界遺産きっぷ(紙・なんば駅から) | 大人4,210円・小児2,110円 |
| 同 特急こうや往路特急券付き | 大人5,200円・小児2,600円 |
| 高野山1日フリー乗車券(山内バス) | 大人1,500円・小児750円 |
世界遺産きっぷは、高野山駅までの電車の往復と山内バスの2日フリー乗車券がセットです。山内バスの1日フリー乗車券は2026年4月1日から、1,100円が1,500円に上がっています。
なんばから高野山駅までは、宿坊協会の案内で特急が1時間40分、急行が約2時間です。紅葉の土日に車で入るのが不安な人は、電車とバスのほうが時間を読みやすいと思います。
2021年10月2日の記録|高野山から龍神スカイラインへ(紅葉の前)
ここからは2021年10月2日に走った時の記録です。だいぶ前にごまさんスカイタワーへ行った時は冬の休業期間で閉まっていたので、開いている時期に行き直すのがこの日の目的でした。
母と2人、セレナでのドライブです。時刻は写真の撮影時刻から拾いました。
| 12:14 | 高野山 奥之院の一の橋あたりを散策(滞在50分ほど) |
| 13:34 | 道の駅 ごまさんスカイタワー(ごまごまソフト、展望塔) |
| 14:31 | 肉うどん(食べた場所は記憶が曖昧) |
| 15:36 | 道の駅 龍游 |
| 17:21 | 阪和道 紀ノ川サービスエリアで夕食 |
高野山は一の橋の周りを50分ほど歩いた
車は国道371駐車場(51台)に停めました。滞在は50分ほどで、奥之院の入口にあたる一の橋の周りを歩いています。


一の橋の入口です。10月2日の時点では手前のモミジがうっすら色づいた程度で、紅葉を意識する段階ではありませんでした。


橋の先は、杉の大木が並ぶ奥之院の参道です。


一の橋のすぐ隣にある清浄心院の入口です。宿坊のほうの入口だったかもしれません。


通り沿いの木もまだ緑でした。この日はごまさんスカイタワーが目当てで、高野山は「せっかくなら」と寄っただけです。
下調べをしていなかったので、寺院の周りを歩いて終わりました。
高野龍神スカイラインは走って30分ほど、バイクが多い
高野山からごまさんスカイタワーまでは、走っていた時間で30分ほどでした。県の公式観光サイトも「高野山奥之院駐車場から、ごまさんスカイタワーまで約34分」としています。
適度なワインディングで面白い道ですが、ミニバンでは走りにくく感じました。交通量は大したことがなかったものの、バイクが多くて何台にも抜かれています。
ごまさんスカイタワーでごまごまソフトと展望塔


道の駅 田辺市龍神ごまさんスカイタワーの入口です。前に来た時は冬の休業で閉まっていた建物です。




1階は売店で、龍神村の産品が並んでいます。奥が展望塔の入口です。


入口に貼ってあった「ごまごまソフト」のポスターです。2021年当時はミックスが450円でした。


食べたのはミックスです。味の細かいところは覚えていませんが、普通においしかった記憶があります。


展望塔に上って撮った山並みです。展望室は標高1,306mで、見渡すかぎり山でした。
肉うどんと道の駅 龍游


14時半ごろに食べた肉うどんです。おそらく道の駅 龍游で食べたのだと思いますが、詳しいことを覚えていません。




道の駅 龍游の龍游館と、休憩所にあった龍の木彫りです。スカイラインを龍神側へ下りた先にあります。
龍神温泉には入らずに帰りました。帰り道はよく覚えていないのですが、阪和道で帰ったと思います。


17時20分ごろ、阪和道の紀ノ川サービスエリアで食べたラーメンとしらす丼です。箸袋には「紀ノ川 水了軒」とありました。
2026年現在、NEXCO西日本の案内では上り線(大阪方面)のレストランは「お食事処 紀ノ川」で、11:00〜21:00(ラストオーダー20:30)です。
お土産は高野山の生ごまとうふ




お土産に買って帰った、森下商店の生ごまとうふです。翌日に食べたら、ごまの香りが強くて僕は苦手でした。
森下商店総本舗の公式サイトでは、生ごまとうふは6個入1,400円、8個入1,700円です。冷蔵で「一両日中に」とあるので、買うなら帰る直前がよさそうです。
| 店名 | 森下商店総本舗 |
| 住所 | 和歌山県伊都郡高野町高野山725 |
| 営業時間 | 9:30〜15:30 |
| 定休日 | 月曜日 |
| 駐車場 | なし |
高野龍神スカイラインの立ち寄り先|2026年の営業情報
高野龍神スカイラインは高野山と龍神温泉を結ぶ国道371号で、全長42.7kmです。元は有料道路で、2003年に無料になりました。
護摩壇山の紅葉の見頃は、龍神観光協会の案内で例年10月下旬〜11月上旬です。高野山とほぼ同じ時期の書き方で、県の観光サイトは「標高によって色づきの進み方が異なる」としています。
道の駅 田辺市龍神ごまさんスカイタワー
| 営業時間 | 平日9:30〜16:00、土日祝9:00〜16:00 |
| 展望塔 | 15:50まで。入場料300円(小学生以上)。高さ33m |
| 定休日 | 4月1日〜11月末は無休。12月1日〜3月末は冬期休業 |
| レストラン | 現在休業中 |
| 駐車場 | 普通車50台、身障者用1台、大型車4台 |
| 標高 | 展望塔入口付近で1,282m、展望室内で1,306m |
公式サイトと龍神観光協会の内容です。ごまごまソフトの今の価格は公式に載っていませんでした。
レストランが休業中なので、スカイラインの上で食事ができる場所は当てにしないほうが安全です。閉まるのも16時と早めです。
道の駅 龍游(龍游館・つぐみ食堂)
| 売店 | 9:00〜17:00 |
| 食堂 | 11:00〜14:30 |
| 定休日 | 火曜日(祝日の場合は営業)、年末年始 |
| メニュー例 | 龍神しいたけ丼(並)1,100円、ざるそば900円、熊野牛丼1,850円、しいたけバーガー(単品)950円 |
公式サイトに2026年7月に載ったメニューの価格です。2026年9月22日(火・祝)は営業して、24日(木)が振替の休みになります。
食堂は14時30分までです。ここで昼を食べるなら、高野山を早めに出る必要があります。
龍神温泉 元湯(日帰り入浴)
| 料金 | 大人(中学生以上)1,000円、小人500円。2026年4月1日に改定 |
| 営業時間 | 7:00〜21:00(最終入場20:40) |
| 支払い | 現金のみ |
| 休み | 年中無休(変動あり) |
僕は入っていないので、公式サイトの情報だけ載せておきます。2026年は設備の故障で臨時休館した日もあったので、行く前に公式のお知らせを見てください。
スカイラインの冬期規制|12月15日から夜間は通行止め
| 期間 | 例年12月15日〜翌年3月25日。前の冬は2025年12月15日17時〜2026年3月25日7時 |
| 昼(7:00〜17:00) | 冬用タイヤの着用とチェーンの携行 |
| 夜(17:00〜翌7:00) | 全車両通行止め |
| 二輪車 | 期間中は終日通行止め |
2026年から2027年の冬の分は、まだ発表されていません。例年どおりなら、紅葉が終わってすぐの12月15日から規制に入ります。
僕が最初にごまさんスカイタワーへ行った時も、冬の休業期間で閉まっていました。11月の終わりに走る人は、スカイタワーの休業(12月1日から)と路面の凍結にも気をつけてください。
次に紅葉の時期に行くなら、僕はこう動く
前回は下調べなしで行って、高野山は歩いただけで終わりました。次に行くなら、食事と体験を先に調べてから出かけます。
- 日は、金剛峯寺の特別拝観がある10月24日〜11月10日の間から選ぶ
- 土日祝なら大門南駐車場に停めてバスで入る。平日でも、駐車場が有料になっていないかを出発前に確認する
- 昼は高野山の中で食べる。スカイラインの上はレストランが休業中で、龍游の食堂は14時30分まで
- スカイラインまで走るなら、展望塔の受付が終わる15時50分から逆算して高野山を出る
- ごまとうふは好みが分かれるので、まず少ない個数で買う
ライトアップまで見ると、帰りは暗い山道になります。スカイラインを走るのは明るいうちにして、夜は国道480号で下りるのが無難です。
まとめ|見頃は10月下旬から、2026年の発表待ちが多い
高野山の紅葉は例年10月下旬から11月初めで、2026年は金剛峯寺の秋の特別拝観が10月24日〜11月10日です。ライトアップの開始日と駐車場の扱いはこれからの発表になります。
車なら大阪から約2時間、そこからごまさんスカイタワーまで約30分です。スカイタワーは16時まで、12月からは冬期休業なので、走るなら11月のうちに早めの時間で動いてください。














