泉佐野の食品コンビナート(食コン)は、夜通しのサビキとタチウオで知られた釣り場です。今も同じように釣りができるのかを調べると、出どころによって書き方が分かれていました。
この記事では、2026年10月に調べた今の状況と、僕が2017年から2019年に19回通った釣果を、日付つきでまとめました。
アジとサバが何月の何時に釣れ始めたか、タチウオが何月から釣れたかが、19回分の記録から分かります。
僕は2019年9月のあと行っていません。今の様子は自分の目で見ていないので、その前提で読んでください。
泉佐野食品コンビナート(食コン)は今も釣りができる?
僕が通っていたのは2017年から2019年で、そのあとは行っていません。今の状況を2026年10月に調べると、出どころによって書き方が分かれていました。
| 外向きのテトラ | 立入禁止で釣り場としては使えない、と書く釣り情報サイトがある |
|---|---|
| ドラム缶(岸壁に並ぶ丸い護岸) | 釣り場として紹介する釣り情報サイトと、2026年1月にここで釣りをした個人の釣行記がある。一方で、ドラム缶には立ち入れないと書く釣り情報サイトもある |
| 公式の案内 | 管理しているのは大阪府(佐野漁港の食品コンビナート地区)。府の水産課のページ(2026年8月更新)に、釣りや立入についての案内は載っていない |
| トイレ | 釣り場ガイド(2022年3月時点)では、ドラム缶の近くにトイレと飲み物の自販機がある |
僕もSNSで「立入禁止になった」という投稿を見かけましたが、自分の目では確かめていません。どこまで入れるのかを、この記事で言い切ることはできません。
行く時は、フェンスや立入禁止の看板がある所には入らず、現地の表示に従ってください。ここは食品の工場と漁港の仕事場なので、車は出入口やトラックの通り道をふさがない所に停めます。
2017〜2019年に19回通った釣果の記録
行くのはいつも夜で、22時から0時ごろに着いて朝まで釣ることが多かったです。秋は夜にタチウオのウキ釣りをして、空が明るくなったらサビキでアジを狙いました。
2017年(10回)
| 7月 | 初めての食コン。飛ばしサビキで小アジと小サバ、合わせて39匹 |
|---|---|
| 7月30日〜31日 | アジ53匹、サバ8匹。4時10分のサバから釣れ始め、4時〜6時が入れ食い |
| 8月10日〜11日 | アジ68匹、サバ24匹、チャリコ1匹。5時ごろから入れ食い |
| 9月7日〜8日 | 初めてのタチウオのウキ釣りで、70cmくらいのタチウオ |
| 9月13日〜14日 | タチウオ5匹(約70cm)、ウルメイワシ12匹、アジ31匹 |
| 9月27日〜28日 | 大雨。僕は0匹、母がサビキでアジ3匹など |
| 10月4日 | タチウオは当たりなし。6時からウルメイワシ15匹、アジ7匹、サバ1匹 |
| 10月11日 | タチウオ13匹、アジ1匹 |
| 11月21日 | 風が強い日。暗いうちにアジ4匹。タチウオと青物は当たりなし |
| 12月6日〜7日 | アジ42匹(最大17cm)、サバ4匹(約27cm)。4時10分から釣れ始め |
2018年(3回)
| 7月19日〜20日 | 豆アジ35匹、サバ20匹(最大約20cm)。4時半すぎから釣れ始め、5時すぎに入れ食い |
|---|---|
| 7月25日〜26日 | アジ49匹(最大22cm)、サバ43匹(約20cm) |
| 9月17日〜18日 | 僕はタチウオ狙いで0匹。母がサビキでアジ49匹、チャリコ2匹。5時前から入れ食い |
2019年(6回)
| 7月28日〜29日 | アジ34匹、サバ12匹、マイワシ1匹。夜の間は豆アジ2匹だけ |
|---|---|
| 8月7日〜8日 | アジ63匹(最大19cm)、サバ44匹(最大20cm)、マイワシ1匹 |
| 8月18日〜19日 | アジ62匹(最大21cm)、サバ8匹(最大22cm) |
| 8月26日〜27日 | アジ40匹、サバ9匹(21cm)。タチウオの仕掛けにはサバ |
| 9月1日〜2日 | アジ53匹、サバ5匹。サビキは5時ごろから |
| 9月18日〜19日 | タチウオ1匹(74cm)、サバ1匹、イワシ3匹 |
ここからは、この19回から分かったことを魚ごとに書きます。
サビキのアジとサバ|7月下旬から9月上旬、朝4時半から


朝のサビキで掛かったアジです(2018年7月)。数が出たのは、どの年も7月下旬から9月上旬でした。
夜中はほとんど釣れません。釣れ始めるのは4時から5時で、そこから1〜2時間は仕掛けを入れるたびに掛かる日が多かったです。


2019年8月8日のアジ63匹です。この日はサバも44匹釣れて、合わせて100匹を超えました。
入れ食いの時間は、仕掛けが絡んだらほどかずに切って付け替える方が数が伸びます。2017年7月30日〜31日は、2人でサビキの仕掛けを5本使いました。
夜中の2時ごろに20cm前後のアジが混じる


2019年8月8日の夜中2時半ごろに釣れた19cmのアジです。朝の豆アジとは大きさがはっきり違います。
夜の間もサビキを投げてエサをまき続けていると、2時ごろに大きめのアジが掛かることがありました。8月18日〜19日は、夜の間に20cmくらいのアジが続いています。


その日のいちばん大きいアジは21cmくらいでした。僕が食コンで釣ったアジの最大は、2018年7月の22cmです。




2018年7月26日のアジ49匹です。朝に釣れるのは豆アジから小アジが多く、南蛮漬けにちょうどいい大きさでした。
12月の上旬でもアジが42匹


2017年12月7日の朝のアジ42匹です。3時半から飛ばしサビキを始めて、4時10分から釣れ続けました。
アジは最大17cmで、夏より少し大きくなっていました。混じったサバは27cmくらいで、よく引きます。
タチウオ|9月から10月、年によって始まりが違った


2017年9月13日〜14日のタチウオ5匹です。どれも70cmくらいで、幅は指3本ほどでした。
この夜は、きびなごを付けた仕掛けを入れるとすぐに当たりが出ました。合わせるタイミングが分からず、何度も逃がしています。


いちばん釣れたのは2017年10月11日の13匹です。一投目から当たりがあり、夜の間ずっと続きました。
当たりが多い夜は、きびなご1パックでは足りません。この日は2パック持って行きました。
その1週間前の10月4日は、同じ仕掛けで当たりが1回もありませんでした。釣れる夜と釣れない夜の差が大きい魚です。
2019年は9月18日にやっと1匹


2019年は、8月18日、8月26日、9月1日とウキ釣りを続けて、掛かるのはサバばかりでした。
4回目の9月18日〜19日、空が明るくなった5時半すぎにメタルジグ(金属のルアー)に替えて、やっと1匹釣れました。長さは74cmです。


その年の最初のタチウオは塩焼きにしました。思っていたより食べる所が多かったです。
初めてタチウオのウキ釣りをした夜のことは、別の記事に書いています。


通っていたころの釣り場の様子


夜の釣り場から見た対岸です(2017年9月)。釣っていたのは、岸壁に並ぶ「ドラム缶」と呼ばれる丸い護岸でした。
タチウオの時期は、平日の夜でも空いているドラム缶がほとんど無い日がありました。場所によっては、トイレまで遠かったです。


朝の景色です(2019年9月)。初めて行ったのは2017年7月で、一緒に行った人に飛ばしサビキを教えてもらいました。
2回目からは母と行くことが増えています。釣ったアジは、南蛮漬けや天ぷら、アジフライになりました。


朝になるとサギが近くまで来ていました(2018年9月)。2019年の夏は、深夜1時ごろに屋台のラーメンが来ていて、よく食べました。
夏の夜釣りでも、朝からの日差しは強いです。初めての日は日焼け止めを塗らず、腕が何日も痛みました。
使っていた仕掛け
| 飛ばしサビキ | 遠投用の磯竿(プロマリン ブルーベイ磯遠投 3-450)、ナイロン4号、オモリ12号、電気ウキ12号、サビキは6号。タナは4ヒロから始めた |
|---|---|
| タチウオのウキ釣り | 棒ウキ2号か電気ウキ3号、タチウオ用の2本針の仕掛け、エサはきびなご |
| 明るくなってから | メタルジグ30〜40g、ワインド(ジグヘッドにワームを付けて左右に跳ねさせる釣り) |
サビキは、小さい針に替えなくても6号で豆アジまで掛かりました。夜は、光る集魚の道具を付けた日もあります。
潮の時間は、関西の釣り場向けに作った無料の潮見表アプリ(関西潮見表)で見られます。
泉南のタチウオの釣り場と貝塚人工島
2026年の泉南のタチウオの釣り場と釣り方は、別の記事にまとめています。となりの貝塚人工島へ青物を狙って通った記録もあります。




まとめ
- サビキのアジとサバは7月下旬から9月上旬。釣れ始めは朝4時から5時
- 夜中の2時ごろに20cm前後のアジが混じることがある
- タチウオは9月から10月。2017年は9月上旬、2019年は9月中旬に最初の1匹
- 12月の上旬でもアジは釣れた
僕が最後に行ったのは2019年9月です。今どこまで入れるかは自分では確かめていないので、行く前に現地の表示を確かめてください。






