岡山県津山市の木もれ陽の森は、トイレも石垣も管理人さんが自分の手で作っているキャンプ場です。
僕は2013年3月、2014年3月、2019年12月の3回、犬を連れて泊まりました。2回目は3月なのに朝から吹雪で、次の日の朝には車が雪に埋もれています。
サイトでの直火、手作りのトイレ、チェックインの時間、3月の雪の量を、泊まった時の写真と一緒に書きます。今の公式サイトには宿泊の料金が載っていないので、2019年12月に場内で見た料金も入れました。
木もれ陽の森キャンプ場の基本情報
下の表は、2026年10月に公式サイトで確かめた内容です。
| 住所 | 〒709-3902 岡山県津山市加茂町黒木286 |
|---|---|
| TEL | 090-3372-0321(つながらない時は090-8246-2350) |
| 予約 | 電話で前日までに |
| テントサイトの宿泊料金 | 公式サイトに記載なし(予約の時に聞く) |
| デイキャンプ | 1人600円 |
| 山荘 | 梢月15,000円〜/灯華20,000円〜(どちらも1棟・5名まで) |
| トイレ | テントサイト専用の水洗トイレ |
| レンタル | 調理器具・食器 |
公式サイトには「林業しながら営業しておりますので ご予約の無い場合対応できかねます」とあります。行く前に必ず電話で予約してください。
値段は状況で変わるので、予約の時に聞いてほしいとも書いてあります。
2019年12月に場内で見た料金
2019年12月に泊まった時、場内に料金の掲示がありました。その時に撮った写真から数字を写します。
| テントサイト(土) | 1泊3,000円/1張(デイキャンプは1,500円/1張) |
|---|---|
| タープ | 1,000円/1張 |
| 電源 | 500円 |
| 薪 | コンテナ1杯500円 |
| シャワー室・洗濯機 | 各1人1回300円 |
| ごみ | 持ち帰り(置いて帰る時は1人100円・分別した物だけ) |
上の表は2019年12月時点の数字です。掲示にも「料金が変わる場合もございますので、詳しくはお問い合わせください」と書いてありました。
ちょっと料金体系は変わってましたけどソロ料金って事で通常よりちょこっと安かったです。
チェックインとチェックアウトの時間
2013年と2014年に泊まった時は、チェックインもチェックアウトも時間が決まっていませんでした。
まずキャンプ場に着いたのはAM5時です。。。え?アホかって?
いやいや、ちゃんと理由があります。このキャンプ場はチェックインもチェックアウトもフリーなんですよ。
一応そんなバカげた時間に行っても大丈夫なのか聞きました所「朝5時からテント張る方もいてますから大丈夫ですよ!」との事なのでこの時間に行った次第です。
ただ時期的にあたりは真っ暗だったので結局サイトで少し待機しました。
これが2013年3月の話です。次の年の2014年3月は、6時過ぎに着くようにしました。
いつものキャンプならチェックアウトの時間を気にしながら段取り良く片付けをしないとダメなんですが、このキャンプ場ではそんな必要はないんです。
だってチェックアウト時間はフリーですから。
2019年12月の掲示では「サイトは13時から」
2019年12月の掲示では、サイトのチェックインが13時から、チェックアウトが次の日の12時になっていました。
その横に「テントサイトに限り、混み合わなければ時間制限無しでご利用いただけます。」と書いてあります。
今の公式サイトには時間の記載がありません。早く着きたい時や遅く出たい時は、予約の電話で聞いておくのが確実です。
テントサイトの様子
公式サイトには、自然の山をそのまま利用していて、高い場所でも低い場所でも好きなところでキャンプができると書いてあります。


上の写真は2014年3月に泊まったサイトです。地面は土で、まわりは杉林です。


ちなみにこのキャンプ場、杉林なので花粉症の人には無理?


さらにサイトに上るまでの道が結構な狭路&斜面のため軽自動車とかはしんどそうです。
公式サイトによると、サイトの近くまで車で行けて、夜は照明がつきます。
場内の施設|洗い場・トイレ・BBQ広場・シャワー室
ここからは、2013年3月に場内を歩いて回った時の記録です。
今回は木もれ陽の森の施設を紹介します。
まずは水回りから、洗い場はこんな感じです。


簡易の洗い場で屋根はありません。ですので雨の日などはカッパを着るとかしないと濡れますね。
次にトイレの正面に置いてあるかまど用の石です。


このキャンプ場ではサイトの端での直火がOKなのでそれに使います。今回僕はファイアグリルを使用したので使いませんでしたが、たき火台を持ってなくても安心ですね。
管理人さん手作りのトイレ
次にトイレなんですがこれがここで一番衝撃的な場所でした。


見るからに新しそうな感じがしませんか?以前はこのトイレはなかったらしく管理棟まで降りなければトイレに行けなかったらしいです。
なのでそれだと不便だからと管理人さんが自分作ったらしい。
すごいですよね。全部自分でやるみたいですよ。一家に一人置いておきたいレベルですね。


中はこんな感じで便座ウォーマー、ウォシュレット完備です。


なぜこんな親切なトイレにしたのか聞いてみたところ、管理人さん曰く「これ、俺の趣味や」との事。
詳しく話を聞くと、どうせトイレを設置するならせっかくだから女性とかのために一番いいやつを使えばいい、と言うことでこうなっているらしいです。
キャンプ場自体を自分で作っているということで、こうやって少しずつ改善していってお客さんが喜んで使ってくれるのがうれしいらしいです。
あんた仏さんみたいな人やんか・・・
公式サイトのお知らせには、2012年7月に「テントサイトの水洗トイレ完成!」とあります。僕が最初に行ったのは、できてから8か月後でした。
デッキ・BBQ広場・ティピー
場内を散歩してみました。これはたぶんテント用のデッキでしょうか?


こちらは先ほどのデッキのすぐ下にあるBBQ広場です。


ここの特徴はBBQコンロが石でできていることです。
石をくりぬいたのか、そんな形の物を探したのかはわかりませんが、良い感じになっています。


上の写真は2014年3月に撮りました。公式サイトによると、自然石で作ったBBQコーナーは椅子・テーブル・タープ・網・鉄板つきで、1人500円です。
そしてそのBBQ広場の横にはティピーがあります。


こちらは日帰りのBBQなどができるようになっているみたいです。外が見えるので子供さんとかは喜びそうな気がしますね。
山荘・シャワー室・つかみ取り池
そして通路を挟んで反対側には建物があります。


コテージ的な物だと思います。見た目めっちゃ和風なんでコテージとは言わないか。
公式サイトでは、泊まれる建物は山荘と呼ばれていて、「梢月」と「灯華」の2棟が案内されています。


上の写真は2014年3月に撮った「灯華」です。入り口の横に名前の札が掛かっていました。
これは管理棟なのか物置なのか、工作場なのか


よくわかりませんが僕的には物置に見えました。
続いてはシャワー室。見た感じかなり古そうです。


これは夜の暗い時に使用するには結構勇気がいりそうな気がしますね。
そして最後につかみ取り池です。


こちらは時期になるとアマゴとかをつかみ取りできる池になるみたいです。つかみ取りした魚をその場で焼いて食べると旨いでしょうね。
公式サイトには、捕まえた魚はその場で調理すること、つかみ取りだけの利用はできないことが書いてあります。
基本的には全部手作りで作っていってるキャンプ場らしいので色々面白いです。
2014年3月に行った時は、管理棟までの道が広くなっていました。その道の石垣も、管理人さんが自分で積んだらしいです。
直火と薪|コンテナ1杯500円
サイトの端では直火ができます。2019年12月の掲示には、使った後は片付けること、残った灰と炭は決められた場所へ捨てること、必ず消火を確かめることが書いてありました。
僕は直火はせずに、3回とも焚き火台を使っています。


薪は場内で買えます。2013年3月はこうでした。
暗くなる前に焚き火用の薪を買おうと奥さんに声をかけると車でサイトまで持って来てくれるとの事、ありがたいです。
コンテナ満杯でなんと500円です。安い!
これ結局2日間使える量でした。
2019年12月の掲示でも、薪はコンテナ1杯500円のままでした。
2014年3月は雪で寒かったので、昼間から焚き火をしています。
なぜこんなにも大量の薪があるのか?なんか管理人のおっちゃんが多めにくれましたw
3月でも雪が積もる|2014年3月の記録
2014年は3月21日から23日に泊まりました。朝6時過ぎにキャンプ場に着くと、こうなっていました。
めっちゃ雪降っとるがな!朝方から降り始めたのでまだそれほど積もってませんがガッツリ吹雪と呼んでも良いほどの大雪。結構びっくりしました。寒いわけです。
ちなみにサイトの設営が全部終わったら、テントのスカート部分がすでに埋まってました。


いちご狩りと買い出しから戻ると、キャンプ場は朝よりもひどい吹雪です。
しょうがないので、自由に使っていいよって言われてたコテージの入り口の軒下を借りてBBQすることにしました。
今回はこの場所を貸してもらえてほんとに助かりました。
軒下を借りたのは、山荘の「灯華」です。
次の日の朝、車が雪に埋もれていた
この日は朝起きて外に出てみると驚きました。結構雪が積もってました。




この時の車はランエボだったので、雪でもまったく困りませんでした。
それにしてもこの日は別に天気が悪かったわけでは無いのですが、それでもキャンプ場には雪が残っていて溶けていませんでした。
3日目の朝もまだ場所に寄っては雪が残ってました。山ってすごいですね。


公式サイトのお知らせにも、2011年12月の「大寒波で積雪30センチ!!」、2025年1月の「今年の初積雪」と、雪の話が何度も出てきます。冬から春先に行くなら、雪の予報を見ておいてください。
2019年12月は大雨、次の朝は快晴
2019年12月14日は、岡山出身の友人と1泊しました。
星空がめっちゃキレイなキャンプ場なので星空撮影もしたかったんですけど雨でした。
ただその後、サイト内に小さな川ができるレベルの雨が降ってきました。
今回は悩んだ結果電源を使えるようにしてお犬様に電気ストーブを当ててました。


次の日の朝です。
前日の雨はまるで幻だったかのように天気に恵まれて、テントも乾燥撤収できる快晴でした。


この時のキャンプは動画にもしています。
管理人さんご家族のこと
トイレの話のほかにも、管理人さんご家族とのやりとりが毎回ありました。2013年3月のBBQの時です。
BBQをしている最中だったか、終わった後だったかにオーナーの奥さんと娘さんがあいさつに来てくれました。どうやら他のサイトの掃除に来たようです。
家族でのキャンプ場経営。仲の良い家族なんでしょうね。
同じ2013年3月の2日目は、焚き火で焼き芋をしていました。
焚き火をしている時にオーナーのオッチャン登場。
しばらく話し込む、まだ話し込む。そして焼き芋の存在を忘れる。
気付いて取り出した時にはただの燃料と化してました。
2019年12月に、5年9か月ぶりに行った時のことです。
あとキャンプ場のおばちゃんが僕の事を覚えてたのもちょっと嬉しかったです。
お風呂・買い出し・寄り道
近くの温泉
2019年12月の掲示では、近くの温泉として「めぐみ荘」が片道5分弱と案内されていました。割引券を渡してもらえるとも書いてあったので、行く時は管理人さんに聞いてみてください。
めぐみ荘(百々温泉)は、岡山県の観光サイトによると入浴が11:00〜20:00、月曜(祝日の場合は翌日)と第2・第4火曜が休みで、大人520円です(2026年10月に確認)。
買い出し
今回の食材調達は津山ICを出たところのイオンで買ってきました。
これは2013年3月の話です。2014年3月は別のスーパーに行きました。
食材調達したスーパーがマルナカだったので割りとよさ気な肉が調達出来ました。
いちご狩りとホルモンうどん
2013年と2014年は、みつばち農園のいちご狩りと一緒に予定を組みました。


2014年3月の2日目は、津山のホルモンうどんを食べに行っています。
2013年3月の2日目は、蒜山高原のドッグカフェまで行きました。
でも隣の市とは言え、高速道路で1時間以上かかりました。大阪とは間隔が違います。
今度からはキャンプの際に行く場所もちゃんと距離を確認しようと思いました。
犬と泊まった記録
2013年と2014年はマオ、ラン、レナの3匹と、2019年はマオと泊まりました。
雪の2014年3月は、BBQの後もテントの中です。
そして食後になってもガッツリ雪は降り続いていましたのでテントに退避してのんびり。
下の写真は、2日目と3日目のランとマオです。




ペットの決まりは公式サイトに載っていません。
良かったところ・気をつけるところ
良かったところ
- サイトの端で直火ができる
- 薪がコンテナ1杯500円(2013年3月と2019年12月)
- チェックアウトの時間に追われなかった(今の決まりは予約の時に確認)
- テントサイトのトイレが水洗で、便座ウォーマーとウォシュレットつき
- 星空がきれい
- 管理人さんが優しい
気をつけるところ
- 杉林なので、花粉の時期はつらいかもしれない
- サイトまでの道が狭くて斜面
- 洗い場に屋根が無い(2013年3月)
- 3月でも雪が積もることがある
- 予約が無いと対応してもらえない(公式サイト)
3回のキャンプの記事
それぞれのキャンプの様子は、下の記事に書いています。
- 2013年3月: 設営編/食事編/お出かけ編/焼き芋失敗編
- 2014年3月: イチゴ狩りと初の雪中キャンプ/朝起きるとクルマが雪に埋もれてた/最終日はのんびり帰宅
- 2019年12月: 星空撮影をするつもりが大雨/早朝の気持ち良い時間を楽しんだ
キャンプのBBQで焼く肉は、下の記事にまとめています。


まとめ
木もれ陽の森キャンプ場に3回泊まった記録でした。
直火ができて、薪が安くて、テントサイトに水洗トイレがあります。3月でも雪が積もる山の中なので、冬から春先は天気を見てから出かけてください。
2019年12月に久しぶりに行った時の感想です。
長い間こなかったので多少変わってる部分はありましたけど、やっぱり最高のキャンプ場でした。
次回はまた連泊で予定を立てて来たいなと思いました。
料金と時間は変わっていることがあるので、予約の電話で確かめてください。








