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太く短い猫生を全うしたネロの物語
この記事は 30年12匹の多頭飼い経験者が、実体験をベースに書いています。記事内には商品やサービスのリンク(アフィリエイト広告)が含まれます。
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猫の梅雨対策7つのポイント|湿気で体調を崩さないために【獣医情報まとめ】

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ジメジメと蒸し暑い梅雨。実はこの時期、猫にとっては1年の中でも過ごしにくい季節のひとつだということをご存じですか。

猫の祖先は砂漠出身。暑さにはわりと強い一方で、高い湿度はとても苦手です。梅雨の湿気を放っておくと、食欲低下や皮膚トラブル、食中毒など、さまざまな体調不良につながります。

この記事では、梅雨に猫が体調を崩さないために飼い主ができる対策を、ポイントごとに整理してまとめました。30年以上猫と暮らしてきた我が家の経験も交えてお伝えします。

黒っぽいネコ
黒っぽいネコ
「最近うちの子、なんや元気ないなあ」と感じたら、湿気が原因かもしれませんよ。

梅雨に猫が体調を崩しやすい理由

まず、なぜ梅雨が猫にとってつらいのかを押さえておきましょう。

猫が快適に過ごせる環境は、気温21〜28度・湿度40〜60%とされています。ところが梅雨の時期は、湿度が80%を超えることも珍しくありません。

猫は人間と違って汗腺がほとんど発達していません。体温調節は、毛づくろい(グルーミング)で被毛を舐めて湿らせ、その気化熱で体を冷やすという方法に頼っています。

しかし湿度が高いと、舐めて濡らした毛がなかなか乾きません。結果としてうまく体温を下げられず、体に熱がこもってしまうのです。これが梅雨に猫がぐったりしやすい大きな理由です。

梅雨の猫対策7つのポイント

1. 湿度を40〜60%に保つ

最優先はやはり湿度コントロールです。エアコンの除湿(ドライ)機能や除湿機を使い、室内の湿度を40〜60%に保ちましょう。

湿度計を猫がよくいる場所の高さに置いておくと、体感に近い数値が分かります。湿度を下げるだけで、多少気温が高くてもグルーミングによる気化熱が働きやすくなり、猫はぐっと過ごしやすくなります。

黒っぽいネコ
黒っぽいネコ
人間が「ちょっと肌寒いかな」と思うくらいでも、猫には快適なことが多いんです。

2. 換毛期の抜け毛・毛球症に気をつける

梅雨はちょうど春毛から夏毛に生え替わる換毛期と重なります。猫は毛づくろいで大量の抜け毛を飲み込み、それが胃にたまると毛球症を引き起こすことがあります。

こまめなブラッシングで、飲み込む前に抜け毛を取り除いてあげましょう。短毛種なら1日1回、長毛種なら1日2回が目安です。

我が家では、毎朝出勤前に猫3匹をブラッシングするのが日課になっています。今ではすっかり覚えてしまって、「早くやって」と催促してくるほど。正直バタバタする朝に手間ではあるのですが、気持ちよさそうにしている顔を見ると、これがまた可愛くてやめられません。

黒っぽいネコ
黒っぽいネコ
ブラッシングは抜け毛対策だけやなくて、毎日のスキンシップで体調チェックにもなるんですよ。

3. ノミ・ダニ対策を徹底する

ノミが繁殖しやすいのは気温18〜27度・湿度75〜85%。まさに梅雨はノミ・ダニの天国です。

動物病院で処方される予防薬を活用し、猫が過ごす場所のこまめな掃除を心がけましょう。カビやダニはアレルギー性皮膚炎を悪化させる原因にもなります。

4. 外耳炎を予防する

耳の中の湿度が上がると、皮膚が本来持っているバリア機能が働きにくくなり、マラセチア菌が増殖して外耳炎を起こすことがあります。

耳をしきりに掻く、頭をよく振る、耳から嫌なにおいがする、といったサインが出たら要注意。早めに動物病院で相談しましょう。

5. フードの食中毒に注意する

気温と湿度が高い梅雨は、菌が繁殖しやすく食中毒のリスクが上がる季節です。特にウェットフードは出しっぱなしにすると傷みやすいので注意が必要です。

食べ残しは早めに片付け、ウェットフードは少量ずつ与えて使い切るようにしましょう。フードボウルも毎回しっかり洗って清潔に保ちます。

6. 寝床を通気性のよい素材にする

梅雨の時期は、猫ベッドにも湿気がこもりがちです。メッシュ地やリネン(麻)素材など、通気性のよい寝床に替えてあげると快適に過ごせます。

ひんやりする素材のマットも人気ですが、猫が気に入るかどうかは個体差があります。冷たすぎる場所を嫌う子もいるので、選べるように何か所か居場所を用意してあげるのがおすすめです。

7. 運動不足とストレスを解消する

雨で気圧が下がり、外の景色も動きが少ない梅雨は、猫も運動不足やストレスになりがちです。

新しいおもちゃで遊びに誘ったり、爪とぎ器を増やしたりして、室内でも体を動かせる工夫をしましょう。短時間でも一緒に遊ぶ時間をつくることが、ストレス発散につながります。

こんなサインが出たら動物病院へ

梅雨の不調は「なんとなく元気がない」程度のことも多く、見逃しやすいものです。次のようなサインが続く場合は、自己判断せず動物病院を受診しましょう。

・食欲が落ちている、まったく食べない
・ぐったりして動かない
・下痢や嘔吐が続く
・皮膚を掻きむしる、耳を気にする
・呼吸が荒い、口を開けて呼吸している

黒っぽいネコ
黒っぽいネコ
特に「口を開けて呼吸してる」のは緊急サインやから、すぐ病院に連れてってあげてください。

まとめ:梅雨は湿度コントロールが9割

梅雨の猫対策は、突き詰めると「湿度を40〜60%に保つこと」に尽きます。湿度さえ整えば、体温調節がうまくいき、ノミ・ダニやカビの繁殖も抑えられます。

そのうえで、換毛期のブラッシング・フードの管理・寝床の通気性・運動不足の解消をプラスすれば、愛猫はぐっと快適に梅雨を乗り切れます。

「最近ちょっと元気がないかも」と感じたら、まずは部屋の湿度計をチェックしてみてください。じめじめした季節も、ちょっとした工夫で猫も人も気持ちよく過ごせますように。

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黒っぽいネコ
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