株主優待をもらってみたいけど、「いつまでに株を買えばいいのか」「買ったらいつ届くのか」がよく分からない。僕も最初はそこでつまずきました。
結論から言うと、「権利付き最終日」までに買って、その日の取引終了まで持っていれば優待はもらえます。そして届くのは権利確定からだいたい2〜3ヶ月後。
僕は2026年に吉野家とクリエイト・レストランツの優待を実際に受け取ったので、「何月に権利を取って、何月何日に届いたか」の実例つきで解説します。
その間の流れが分かってたら安心して待てるわ
結論:「権利付き最終日」までに買えば株主優待はもらえる
株主優待をもらうために覚える日付は3つだけです。
・権利確定日:企業が「この日の株主に優待をあげる」と決めている基準日。多くは決算月の末日
・権利付き最終日:優待の権利を得られる最後の購入日。権利確定日の2営業日前
・権利落ち日:権利付き最終日の翌営業日。この日に買っても今回の優待はもらえない
権利付き最終日は「権利確定日の2営業日前」
なぜ2営業日前かというと、株は買った日ではなく2営業日後に受け渡しされるルールだからです。権利確定日に株主名簿に載っているためには、その2営業日前までに買っておく必要があります。
数え方の例を挙げると、権利確定日が31日(金曜)の場合はこうなります。
| 日付 | 呼び方 | 優待はもらえる? |
|---|---|---|
| 29日(水) | 権利付き最終日 | この日までに買えばOK |
| 30日(木) | 権利落ち日 | この日に買っても今回は対象外 |
| 31日(金) | 権利確定日 | この日に買っても間に合わない |
注意したいのは「2日前」ではなく「2営業日前」という点。土日祝をはさむとズレるので、実際に買うときは証券会社のアプリやサイトに出ている「権利付き最終日」のカレンダーで確認するのが確実です。
株主優待はいつ届く?実際に届いた日を公開
僕が2026年の2月末権利で取得した2銘柄は、実際にこのスケジュールで届きました。
| 銘柄 | 権利確定 | 届いた日 | 届いたもの |
|---|---|---|---|
| 吉野家HD(9861) | 2026年2月末 | 2026年5月7日 | 優待券2,000円分(500円券×4枚) |
| クリレスHD(3387) | 2026年2月末 | 2026年5月14日 | 電子チケット1,500円分 |
どちらも権利確定から約2ヶ月〜2ヶ月半で到着。ゴールデンウィーク明けにポストに届いて、ちょっとしたプレゼント感がありました。
忘れた頃に届くから嬉しさ2倍やな
それぞれ何が届いてどう使えるかは、個別のレビュー記事に写真つきでまとめています。
吉野家(9861)から株主優待が届いた|100株保有で2,000円分の優待券、初回受け取りレビュー
クリエイト・レストランツ(3387)から株主優待が届いた|100株で1,500円分の電子チケット、初回受け取り
到着の目安は権利確定から2〜3ヶ月後
企業や優待の種類によって差はありますが、権利確定から2〜3ヶ月後が一般的な目安です。株主総会の招集通知や配当の案内と前後して届くことが多いです。
つまり「優待が欲しい」と思ってから実際に手元に届くまでは、口座開設や購入のタイミングも含めると3〜4ヶ月みておくのが現実的です。
権利確定月はいつが多い?
権利確定月は銘柄ごとに決まっています。全体では3月末が最も多く、次いで9月末。一方、僕が保有している吉野家・クリレスのような外食・小売系は2月末・8月末が多いのが特徴です(決算月が2月の企業が多いため)。
権利確定月をずらして複数銘柄を持つと、年間を通じて途切れずに優待が届くようになります。このあたりの銘柄の選び方は別記事にまとめています。
食品系株主優待ランキング2026|少額投資で食費を浮かすおすすめ銘柄5選+α
株主優待のよくある疑問
権利付き最終日に買って、翌日すぐ売ってももらえる?
もらえます。権利付き最終日の取引終了時点で保有していれば、翌日の権利落ち日に売っても優待の権利は残ります。
ただし2つ注意点があります。ひとつは権利落ち日は株価が下がりやすいこと(優待・配当の権利がなくなった分、売りが出やすい)。もうひとつは、「1年以上の継続保有」を条件にする長期保有優遇は対象外になることです。僕は優待銘柄は長期保有前提で持っています。
優待がなかなか届かない。どうすればいい?
まず権利確定から2〜3ヶ月は普通にかかるので、焦らず待ちましょう。3ヶ月以上たっても届かない場合は、引っ越しで証券口座の住所変更を忘れていないかを確認。それでも不明なら、企業のIRページにある株主優待の問い合わせ先(信託銀行など)に確認できます。
100株未満(単元未満株)でももらえる?
ほとんどの企業は100株以上が優待の条件です。1株から買えるサービスで数株だけ持っていても、優待はもらえないことが大半なので、優待目的なら100株を目指しましょう。
これから株主優待を始めるなら
優待をもらう手順そのものは「証券口座を作る→入金する→権利付き最終日までに100株買う」の3ステップだけ。全体の流れは始め方の記事に詳しくまとめています。
証券口座について。僕が使っているのは楽天証券です
正直に書いておくと、僕が使っているのは楽天証券で、優待銘柄もここで買っています。
これから優待目的で口座を作るなら、株主優待は100株の少額取引が基本になるので、少額取引の手数料で比較するのがおすすめです。
松井証券(1日50万円まで手数料無料)
100株単位の少額取引でも手数料がかからないので、優待目的の投資にぴったり。
DMM株
スマホアプリの使いやすさ重視ならDMM 株。日本株・米国株・NISA対応。
・株価は変動するので、優待額以上に投資額が減ることがある
・優待制度は企業都合で変更・廃止されることがある
・優待だけでなく配当も含めた利回りで判断する
・生活防衛資金とは別の余裕資金で、長期保有前提で
・NISA口座の活用も検討する
まとめ:「権利確定日の2営業日前」だけ覚えればOK
・優待をもらうには権利付き最終日(権利確定日の2営業日前)までに買う
・土日祝でズレるので、証券会社のカレンダーで確認するのが確実
・届くのは権利確定から2〜3ヶ月後(僕の実例:2月末権利→5月上旬〜中旬着)
・翌日売ってももらえるが、権利落ちの株価下落と長期保有優遇には注意
僕自身、初めての優待が届くまでの2ヶ月あまりは「本当に届くんかな」と半信半疑でしたが、届いてみると想像以上に嬉しいものでした。スケジュールさえ分かっていれば難しいことは何もないので、気になる銘柄の権利確定月をチェックするところから始めてみてください。
その話はこっちの記事でな
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