BBQを初めてやる時にほとんどの人が苦戦するのはやっぱり火起こしです。
普段から炭火を用意する習慣がある人なんてほとんどいてないでしょうしまあ中々慣れるほど経験してるもんでも無いですよね。
そんなアウトドアビギナーさんが何も知識が無く火起こしをしようとすると平気で1時間以上かかるとかありえます。でもそんなBBQ楽しくない!ってわけで初心者でも火起こしを簡単にできる方法を紹介します。
ロゴスのラウンドストーブ2ならライターですぐ火が点く
一番簡単なのは着火剤と炭を一体化させたタイプの商品で僕のおすすめはロゴスのラウンドストーブ2です。これならライターで火が点けられて火起こし完了です。
ラウンドストーブの中心に火を点けてしばらくしたら、全体に火が回ってうっすら白くなったら食材を焼ける状態です。
これだけでも十分に肉を焼ける火力がありますけどもしBBQコンロの底が深くて火力が足りないとかの場合はラウンドストーブ二段積みにするか、通常の炭をのせといたら結構簡単に火が回ります。
ただ残念なんがラウンドストーブ自体の値段がちょっと高いことです。年に数回しかBBQしない人とかなら気になれへんレベルですけど、キャンプで結構BBQする人には割と出費になりますね。
火起こし器を使ったら放置で炭に火が入る
続いて僕のおすすめの火起こし方法はこの火起こし器を使うことです。煙突効果を使ってほったらかしで簡単に炭火が用意できる便利アイテム。
火起こし器に炭を立てて詰め込みすぎないように空気が流れるようにしてセットして下にホームセンターとかで売ってる安物着火剤なんかで火を点けて15分~20分ぐらい放置したらバッチリ肉が焼ける状態の炭が出来上がります。
もうちょっと時間をかければ備長炭の火起こしもできるから優れものです。備長炭は中々火が入れへんしパチパチ爆ぜて怖いですからね。
火おこし器にもいろんなタイプがあるけど折りたたみできてコンパクトになるタイプが使いやすいです。僕が使ってるのはキャプテンスタッグのやつですね。
新聞紙とうちわで火起こしをするにはコツがいる
最後に「俺はそんな道具を使わずに昔ながらのやり方で火起こししたいねん!」っていう男気あふれるあなたに言っておきたいことがあります。
でもこれは結構慣れが必要で炭もホームセンターで1kgあたり100円で売ってる安いマングローブ炭とか岩手切炭みたいな通常タイプに限ります、備長炭はちょっと無理でした。
やり方は新聞を井形に組んでキャンプファイヤーの土台みたいな感じにしてその周りに炭を立てて囲みます。そうすることで空気の流れができて中央の空洞部分に炎による上昇気流ができて火おこし器と同じ原理になるっていうやり方。
文字で説明してもいまいちイメージ湧けへんと思うから動画を見つけてみました。
本家
別の人の短縮版
この動画の人は炭の置き方がちょっと違いますけど、まあ目的は火起こしでそれは出来てるから問題ないですね。
ただし!このやり方は初めてBBQする人ができるかというとそうとも思えないんでちょっと慣れてからやるようにしましょう。あと新聞より着火剤使ったほうが準備が楽で早いよ。
まとめ
BBQ初心者でも簡単に火起こしができる方法の紹介でした。
スタイルや予算によってどれを選ぶかは変わってきますけど、僕のおすすめは火起こし器を使うことです。これさえあれば何も困ることが無いですし。
でもたまにしかしないとかの場合はラウンドストーブみたいなのも便利ですよね。
まあ全部なんとなくでも覚えてると持ち物を忘れた場合でも対処できますんで頑張ってください。