初めてバーベキューをするとか自分で主催してBBQをしたことが無いって場合、前日までに準備することとか食材の量の目安とかわからないですよね?
だからBBQ食材の量や前日や当日に準備することや確認することはどんなことなのかをご紹介します。
この記事では基本的に全部一人で準備する前提にしてますけど、実際には道具や食材を分担して持ってくることになると思うので、案外幹事は楽をできますよ。
何も持ってないし考えるのもめんどくさい人向け
これから色々と説明するんですけどそれを読むのもめんどくさい、そもそもバーベキュー関連の道具は何も持ってないって場合、手ぶらBBQがおすすめです。
キャンプ場やBBQができる公園などには食材や道具のセッティングも全部やってくれる場所もたくさんあります。
当然自分たちで食材などを用意するより費用はかかりますけど、全員が手ぶらでBBQできるのですごく楽です。
さらに最近はBBQのデリバリーサービスも流行ってきてます。場所と時間を伝えておけば業者がBBQのセッティングと後片付けも全部やってくれます。
大阪ではバーベ急便が有名です。
BBQに必要な食材の量(一人前)目安
これは当然人によりますが、あくまで一般的な数値として見てください。
- 肉類 200g
- 野菜 玉ねぎ、ししとう、きのこ類ぐらいでOK
- 海鮮 エビは一人1尾で大丈夫
- 焼きそば 二人1玉で調度良いくらいになる
- アルコール類 ちょっと多め
- お菓子 炭ができるまでのつなぎ
- その他食べたいもの 基本なんでもあり
まあ正直な所、肉以外の量なんて適当でいいんですよ。
肉もちょっと少ないかなと思うかもしれませんが、別に肉だけを食べるんじゃなくて、
焼きそばも食べるでしょ?だから案外これくらいで大丈夫ですよ。
ちなみに↓こんな感じのタレ漬け焼肉を持っていけば市販の焼肉のタレが無くても食べれたりします。
ただ注意するべきなのは野菜と海鮮のコーナー。ここはその時のメンバーの好みやアレルギーを事前に聞いておくべき。
甲殻類とかアレルギー出る人もいるし。
それに焼きそばはソースだけじゃなくてカレー粉も持って行っておくと飽きずに食べることが出来ます。
子どもと女性が多いなら絶対軽いお菓子を持って行くべき。最初にそれを食べさせておくことでおとなしく待っててくれます。
それに我ら肉食い族の肉の取り分が多くなります。
酒類は缶ビールとか缶のものとかクーラーボックスのフタがきっちり閉まるなら持っていけるだけ持っていけば良いです。
余ったら最後はみんなに分配すれば喜ばれます。ソフトドリンクは2Lでお茶、オレンジジュース、カルピスくらいでいいかも。梅酒を持ち込むならサイダーとかでもあり。
割って飲めば甘々な梅酒ソーダになります。
バーベキューで使う道具
BBQに必ず必要な物
あくまで最低限のものだけを列挙します。
- BBQコンロ
- 人数分の椅子
- テーブル
- 炭
- 着火剤
- トング(食材用と炭用)
- ウエットティッシュ
- 焼肉のタレ
- 紙皿
- 箸
- 紙コップ
- 基本的な調味料(塩とかコショウ)
- レジャーシート
- ライター
まあこれだけあればなんとかなるでしょう。
BBQコンロは人数に合わせてお好みのものを買えば良いですが、椅子とテーブルはできるだけ座った時に自然に使えるように高さを合わせてください。
そうしないと結局立食BBQになります。
僕のスタイルはファイアグリル+コールマンフォールディングテーブルの組み合わせ。
このテーブルは足を短くもできるのでそれで真ん中を普通の状態で使えば大きめのローテーブルとして使えます。
炭は初心者ならホームセンターで売ってるキロ100円とかの安いものの方が火がつきやすいです。着火剤はジェル状とかよりできるだけ固形のほうが使い勝手が良いです。
最近は着火剤なしでライターで火がつくって言う時短アイテムがロゴスから販売されてるんで予算があるならこれを持って行ってもいいと思います。
レジャーシートは荷物を置くだけなので安物で良いです。
余裕があったら持って行きたい道具
- タープ(日除け)
- コット(ベッドみたいなの)
- 水タンク(簡易の手洗い)
すぐに思いつくのはこんなところですかね。僕としてはタープは必需品に含まれるんですけど
初心者がいきなり買うにはちょっと高いから余裕があればで良いかなと。
でも本格的なのじゃなくても安価でワンタッチタープとかあるんでそれなら買っといても損はしないですね。
コットも同じような理由ですけどこっちは明確な下心があって、いい感じに酔った女の子がコットで寝転がってる場面を見たい人は必須です。
逆に言うと狙ってる男性がいるなら酔ったフリして寝転がって見てください。たちどころに狙ってない男子が寄ってきますよ。
僕が使ってるのは↓のもっと古いモデルのやつです。
水タンクは炊事場やトイレから離れた場所でBBQするときにはその場ですぐ手が洗えるんでかなり便利。折りたたみできるのがオススメ。
多分家にあるのは↓これだったと思います。
BBQ前日までの段取り
BBQにおいては当日よりも前日までの準備が大事です。
まず食材調達。これに関しては2パターンあります。前日までに全部そろえて下ごしらえをするか当日買っていくか。
当日なら何も出来ないのでいいとして前日までに買うならやっておくべきことがあります。
肉や海鮮などの食材をトレイから出してジップロックとかに入れ替えておくこと。
コレでゴミと荷物のカサを劇的に減らせます。ちなみに当日買う派でも肉は肉屋、海鮮は魚屋で買うとトレイがついてこないので同じ効果は見込めます。
焼きそばをやるならキャベツ玉ねぎ、肉を切って焼きそば用に分けておくと全部食べてしまうこともないので安全です。
次に会場の手配。これはどこでやるかによりますが、BBQ場やキャンプ場ならほとんど事前予約が必要。
人数と犬がいるならそれも伝えましょう。それに入場時間と退場時間の確認を忘れずに。
予約が必要のない公園や緑地の場合は予定地と駐車場までの道のりのチェック。
それにBBQ禁止エリアなども確認しておかないと間違えると怒られて気分が悪い思いをします。
メンバーの予定や体調などのチェックも重要。事前に食材を買って当日風邪でキャンセルとか食材が余るので面倒です。
怪しいメンバーがいるなら食材は当日みんな集まってから買いに行くでもいいかもしれない。
その場合は二人位は現地に場所取りに行くべきです。
かかった費用を計算してメンバーに会費を知らせておく。事前に知らせておくことでまじめな人がきっちりの額を持ってきてくれるので万札しか持ってない人のお釣りになります。
大物道具は前日までに車に積んでおくほうが当日楽です。
最後に一番大事な天気。雨になりそうなら延期したほうが良いかも。みんながアウトドア好きならいいんですけど普通は雨のBBQとか楽しくないです。
BBQ当日の段取り
朝一にメンバー全員の動静を確認。
体調不良や急用、もしくは交通機関ストップなどがないかを確認。ここで目当ての女の子がキャンセルになると一気にやる気が無くなったりします。
食材と酒をクーラーボックスに入れて車に積む。前日までに道具を積んでいるとここでかなり楽になります。
朝から全部積むのは精神衛生上あんまりよろしくないです。
雨が降っていたり、前日が雨だった場合は現地に電話して状況を確認しておいたほうが良い。その結果延期にするのか、決行するのかを決める。
その場合は足元が汚れるのでいらないタオルとかを持って行く。
渋滞を考えて予定よりも早めに家をでる。主催者が遅れると一気にシラケます。
テンションを上げる。みんなに朝一でとびっきりの笑顔を見せてやれ!
現地に到着したらまずやることはレジャーシートを広げて、そこに全ての荷物をぶちまける。
そしてテーブルを設置して次に椅子。最後にBBQコンロ。コレで大物は終了。
次に炭に火を付けます。この時のやり方はこの動画を見ると初心者でも簡単。
動画では大量に新聞紙を使ってますが、僕は新聞は飛び散るのが嫌いなので着火剤一個でやります。その方が本格的に火が入るのも早いし。
重要なのは空気の流れる道を作って炭を積み上げる事。後いじくりまわさないことです。炭は炎で火がつくわけではなく温度が上がることで火がつくんです。
それをいじくりまわすと温度が下がるので動画のように炭を密着させてそれぞれの温度を上げるのが効果的です。
まあ今はこれすらも面倒なので火おこし器使って15分ほど放置してます。
こうやって炭が出来上がるまでの時間はみなさんにはお菓子を食べてもらっていてください。炭が出来上がったら後はもう好き勝手に焼いて食べてくださいw
でも焼肉奉行見たいな奴は嫌われるから注意。皆が楽しむためのイベントなんで相手のことを考えてあげよう。
後片付け
出来る限り炭が燃え尽きるまで待ちます。時間がないならしょうがないので水をかけます。
ただ水をかけると道具がかなり汚れるので僕は嫌いです。
そんなわけで僕は火消し壷を持って行ってそこに炭を入れてます。これで次回の火種にもなるしコンロも汚れないから楽ちん。
ゴミなどを集めて所定の場所にすてる。飲み残しとかはその場に捨てるんじゃなくて水場に行って流してください。
全部片付けて車に積んで完了!
まとめ
以上が僕の考えるBBQのやり方ガイドです、やること多いでしょ?
でもみんなが快適に楽しくバーベキューしようと思うと幹事や主催者は他の人よりちょっと頑張らないとだめなんですよ。
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