ライフハック

終活は親から子への最後の贈り物やでって話

贈り物の花、供えられた花

少し前に祖父が亡くなってその事後処理を現在進行形でいろいろとやってる最中なんですけど、それで世間の親世代に言いたいことがある。

自分が元気なうちに子供と一緒に終活しとこうよって話です。だって家は何一つ話して無くて結構みんな大変やし。

そんなわけで今回は僕が子供の立場から、親の終活に対して真面目に考えてみます。

終活は子供だけじゃなくて親自身のためにもやるべき

老夫婦、老後の生活
まず大前提として思ってほしいのが終活は死んだ後だけの話しじゃないって事です。普通に生きてたら終盤は介護が必要になったりする可能性も多いです。

そうなったときに子供が複数いてるなら誰に介護してほしいのか、そもそも介護は要らないのか、ヘルパーや施設に入れてくれればいいよって思ってるのか。

自分の老後の事を親から子にちゃんと伝えてあげてください。そうしたら事前に手配も出来るし必要になったタイミングで慌てることもないです。

それが結果的に老後を憂いなく楽しんで生きていく事につながると僕は思います。だって自分が倒れた時に子供が大変な思いするのって嫌でしょ?

そうなると病院のベッドで動かない体で迷惑かけたなとか、自分がいなくなった後のことは大丈夫かなって心配し始めるはずです。でもそれって弱った心身にさらにダメージを負わせるようなもんですよ。

だからこそ自分が憂いなく人生を最後まで楽しんで、最期は子供と笑いあえるような状況を作っとくのがベターじゃないかなと思います。

そもそも終活ってなんぞや?

終活(しゅうかつ)とは「人生の終わりのための活動」の略。人間が自らの死を意識して、人生の最期を迎えるに当たって執る様々な準備や、そこに向けた人生の総括を意味する言葉である。
出典:Wikipedia

まあ要するに自分が亡くなった後に葬儀とかお墓とかどうしてほしいかってのを事前に残したり、家とか身辺を整理したりそういう事全般ですね。

僕の個人的意見ですけどなんとなく子供がいてるのに自分の亡くなったあとのことを何一つ考えてない、言い残してないってのは無責任すぎると思ってます。

だから自分の最期に対する自分の気持ちをしっかり家族と共有して準備するのが終活かなと思います。

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【最優先】何よりもまずは家の中を整理しよう

古い家、古民家
僕の家が今一番困ってるのが遺品整理です。僕の祖父は物を捨てられない人やったみたいで老人の一人暮らしには多すぎる物が残ってます。しかも何があるのかは開けてみるまで分からんびっくり箱です。

もしかしたら大金が出てくるかも知らんし、親戚でもなんでもない知らん女の写真が出てくるかも知れんし、ちょっと引くぐらいの借金の借用書とか出てくるかも知れません。

つまりですよ、何があるか分かれへんって事は中身を確認しながら処分していく必要があるんです。これがまあかなりの重労働なんですよ、実際に腰痛めたし。

だからある程度の年齢になったら元気なうちに自分で持ち物を最低限に減らして整理したほうが無難です、いわゆる断捨離ですね。

そもそも子供側が親の持ち物を整理してると案外思い出の物とかも出てきて手が止まったりもあるから余計に時間かかるんです。

2018/05/26追記
昨日やっと祖父が住んでた家の遺品整理、清掃が終わりました。今回は一般ごみとか無料回収でもって行ってくれる家電とかある程度は処分した後から遺品整理業者に依頼しました。

大物家具とか電化製品の処分、畳や窓ガラス等家全体の掃除を依頼して全部で18万円掛かりました。ちなみに部屋の間取りは2Kの賃貸集合住宅です。

この金額がどの程度の相場かが分からなかったんで軽く調べてみると、相場の上限近い感じでした。おそらく家具がかなり多くて手間がかかったことが要因かと思います。

介護が必要になったらどうしてほしいか

介護ヘルパー
祖父は亡くなる少し前から大きな病院が経営する介護施設に入ってました。これが本人がそれを望んだのか必要に迫られてなんかは今となっては分からんし、そもそも本当はどうしてほしかったのかも分かりません。

でも自宅で家族に介護してほしいのか、訪問介護のヘルパーさんでも良いのか、完全に何でもやってくれる施設のほうが安心出来るのか。そのどれが良いのかをちょっと考えてください、それで子供に教えてください。

ただ子供側から考えると自宅介護は正直無いなって思います。子供の方が他人に任せたくないって言うなら良いと思うんですけど、普通は介護したくないと思うんですよね、たぶん。

うちの場合は家族介護はできへん状況やったので最初は訪問ヘルパーに来てもらってました、それから更に身体が弱って普通の介護施設に入って、最期は終末まで見てくれる病院付きの介護施設でした。

これが良かったのか嫌やったのか、分かれへんのですよ。だって何も言わへんし。だから希望があるなら子供とちゃんと話し合ってください。

お葬式はどんな風にしたいか、そもそも必要か

これも今回我が家で困った所で生前祖父は自分のお葬式をどうするかとか全く何も言ってませんでした。自分の葬儀とかに関しては年配の人ほど話したがらない印象があります。

それで結局喪主になる僕の父と兄弟が相談して決めることになったんですけど、ここでもちょっと問題が出たりします。やっぱ兄弟といえども考え方が違うからです。

ひっそりと自分たちだけで葬儀をするか親戚を呼んで普通にやるか、あるいは全くしないのか。まあこのあたりは故人の生前の人となりによっても変わるから難しいですね。

ちなみにうちは葬儀をせずに直接火葬場へ行く直葬と言うやり方を取りました。それで親戚には事後報告したわけですけどそこでちょっと文句を言われたりもあるわけです。

葬儀をどうするかとか参列者は誰を呼んでほしいとか事前に伝えててくれれば遺された側は何も考えずに済むんですけど決めてないと大変なんですよ。

なにせ人が亡くなった後はいろんな手続きが津波みたいに押し寄せてきてその処理が大変なんです。正直何も準備してなかったらオチオチ悲しんでもいれない状況になります。

なので葬儀の参列者まで決めるのは難しくてもどんなお葬式をしてほしいかぐらいは決めておいてほしいですね。

お墓や納骨はどうするのか

お墓、墓地
同じ墓には絶対に入りたくない!っていうのは家の母の言葉ですけど多分世の中には、少なからず旦那さんと同じ墓に入りたくない妻がいてるんじゃないですかね?

でも同じ墓に入らない場合は火葬後のお骨をどうするのか?どこに納骨するのか?

納骨堂とか合同墓っていう場所に納骨する方法もあるし、母の場合は故郷の川に散骨してほしいって言ってました。この辺の意思はちゃんと確認しときたいですね。

ちなみに散骨する場合はちゃんと関係の場所に届けて許可を得ないと遺棄とかになって罪に問われます。だからもし希望の場所に散骨できない場合の処置も事前に話し合っておかないとダメです。

見送られる側の人は割と気楽にこうしてほしいって言うんですけど、実際やる側は調べることとか手続きが大変なんでこれも本人が元気な時に自分で調べるほうが良いです。

喪服で合掌
四十九日法要と納骨式に必要な費用と内容を調べてみた最近近い親戚が亡くなって家族の誰もよく分からないまま法要の準備や故人の家を引き払う準備をしてたりします。 それで今まで全く触れるこ...

「献体」と言う選択肢

もともとは散骨を希望してた母ですけど最近は献体してほしいといい出しました。その方が手間もかかれへんしいいやろうって感じです。

献体(けんたい)とは、医学および歯学の発展のため、また、力量の高い医師・歯科医師を社会へ送りだすために、死後に自分の肉体(遺体)を解剖学の実習用教材となる事を約し、遺族が故人の意思に沿って医学部・歯学部の解剖学教室などに提供することである。
出典:Wikipedia

まあこういうのも必要なんやと思うんですけど、これも親だけの意思で勝手に話を進めるのは待ったほうが良いと思います。

だって僕自信はまだちょっと納得しきれてないんですよね、だって本人はそのときはもう亡くなってるから良いかも知れませんけど、残された側としてはやっぱなんとなく躊躇する部分があるんですよ。

ただ親世代が言うには40代ぐらいになってきたら分かるかも知れへんよって言ってるんで、そのあたりはまた気持ちと折り合いつけるしか無いかなと思います。あくまで優先されるべきは本人の意志ですからね。

送られる側と残される側で納得出来るように話し合いはしっかりしておく方が良いと思います。

まとめ

自分が元気なうちに子供と話し合ってエンディングノートを作りましょう。資産としてお金とか不動産を持ってる場合はそれらの分配方法も遺言を公正証書で作成しとくのが揉め事が起こらずに安心です。

とにかく大事なのは親世代が自分から子どもたちと話をすることです。どうしても自分の死に関して考えたがらない人が多いですけど何も決めてないと困るのは自分の子供です。

最後の最後に手間や迷惑をかけられるとどうしても素直に悲しむ気持ちが薄くなります。まあ葬儀とかの手間を迷惑と考えるのが間違ってるとか前時代的な意見もあるでしょうけどね。

よく子供に、自分の事は自分でやるって教えるんやから自分の最期も自分で考えましょう。

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